Alesso (アレッソ)とは?
Alessoツイッター
Alesso(アレッソ)は1991年生まれのEDMアーティストです。
スェーデン出身DJ、ミュージシャンです。
Alessso (アレッソ)の本名は Alessandro Lindbrad (アレッサンドロ・リンドブラッド)。
7歳にピアノを始めて、やがて16歳でEDMへの興味に目覚めたようです。
2011年頃から、ストックホルムのクラブでDJとして務め始めます。クラブでキャリアを作り上げ、同2011年、 DJランキングを載せた 「DJ Mag TOP 100DJs]」で初登場、なんと70位。
それからだんだんランクを上げていった次第です。(時にはちょっと下がることも)それでもずっと世界のトップの座と人気を守り続けています。
Alesso(アレッソ)のサウンドの特徴は、メロディーが美しい、これはEDM界では珍しいことではないでしょうか。
そんなメロディーが聴衆の涙を誘うと言われています。
それに何と言っても、彼はイケメンですっ。両親はスウェーデン人とイタリア人ですから、マスクが端正なのも頷けますね。
声が美しい、メロディラインが美しい、イケメン、と3拍子揃ったミュージシャンなら、ブレイク間違いなしです。
それでもヒットするにはなんらかのきっかけが必要ですね。
Avicii(アヴィーチー)という彼と同じスウェーデン人のDJや、David Guetta (デヴィッド・ゲッタ)というフランス人DJを、知るようになり、影響を受け、EDMの作曲を2010年に始めました。
その結果、できた曲が次に紹介する、Calling(コーリング)です。
Alesso(アレッソ)のおすすめ曲をYouTube動画で集めて見た。
Calling (Lose My Mind)
(コーリング/ ルーズマイマインド)
Sebastian Ingrosso、 Alesso ft. Ryan Tedder(セバスティアン・イングロッソ、アレッソ / フィーチャリング ライアン・テダー)
ちなみにフィーチャーリングとは、本来は際立たせる、という意味がありますが、音楽界では共演。
コラボなどですが、大体はその曲を歌う歌手を指しています。
2011年のリリース曲。
Sebastian Ingrosso(セバスティアン・イングロッソ)とコラボしたこの曲Calling(コーリング)、ボーカルはアメリカ人歌手Ryna Tedder(ライアン・テダー)でのリリースです。
Calling(コーリング)は、アメリカの有料音楽配信サービスのチャートで2位を取るなどブレイクし、Alesso(アレッソ)のヒットの足がかりになりました。
このビデオのAlesso(アレッソ)は若い時の映像です。
Heroes ( We could be)
ヒーローズ(ウイクッドビー)
ft. Tove Lo (フィーチャリング トーヴ・ロー)
イントロのメロディーが美しい。
これがアンセムだ、と思わせてくれる1曲です。
ちなみにアンセムとは、聖歌とか国歌という厳かな歌のことを指すのですが、ポップスでは、ミュージシャン、バンドなどの代表曲的な意味に使われています。
イントロこそドラマチックに始まりますが、曲全体にキラキラした音色が溢れ、Tove Lo(トーヴ・ロー)の美しい声が冴え渡ります。
Alessoの曲の中では上位に人気ランクインされています。
この曲がライブでかかると、盛り上がりそうですね。
Cool (クール)
ft. Roy English (フィーチャリング ロイ・イングリシュ)
2015年の作品。
アメリカのプロデューサー、Roy English(ロイ・イングリシュ)とのコラボ曲
イントロのメロディーがキレイです。
泣きのイントロとも言われています。
泣きと言われるのが Alesso(アレッソ)の特徴の一つです。
Roy English(ロイ・イングリシュ)の声もたいへん美しい。
サビに入る「クール・・」、キレイな高音を聞けば気分も上昇します。
ミュージックビデオは、まるで学園もののドラマのような仕上がりです。
冴えない雰囲気のの男の子が、やがてイケてる子に変身とか、まさにクールです。
I Wanna Know(アイワナノウ)
ft. Nico & Vintz(フィーチャリング ニコ&ヴィンス)
2016年の作品。
Nico & Vints(ニコ&ヴィンス)という2人組アーティストとのコラボ曲です。
この2人はノルウェー人です。
「I Wanna Know」(アイワナノウ)は私たちがイメージするAlesso(アレッソ)の曲とは雰囲気が違っています。
クリア、華麗、キラキラ感が薄れ、代わりにしとっり、ゆったりしたカントリー風のメロディが流れます。
もちろん、Alessoらしさを感じさせる、高音の美しいメロディーもきちんと取り入れられています。
ですが、キレイなメロディーの中にも、ミュージックビデオはちょっとかっこよくもあり、ドキッとするところもあり、まずはご覧になってください。
ところで「I Wanna Know」とは「I want to know」のことでwantとto の音がまずくっついてwanna となり、その後書く方もwanna へと変わっていきました。
でも発音の方はともかく、書き言葉でwanna と書くのはどちらかというと品が悪い、と言われているのですが、若者、及びポップス界ではもう定番の表現となっています。
しかしリスニングでは「ワナ」となるのだから、書き言葉も「wanna」になってもすでに良い時期に来ていると思うのですが・・・
Under Control (アンダーコントロール)
Calvin Harris & Alesso / ft. Hurts (カルヴィン・ハリス & アレッソ / フィーチャリング ハーツ)
Calvin Harris (カルヴィン・ハリス)とのコラボ曲。
ボーカルはHurtz(ハーツ)
Alesso 超人気のアンセムの一つと言われています。
シンセサイザーの疾走するような躍動感、そして美しいメロディーのコンビネーションは世界中を魅了しているといっていいでしょう。
ミュージックビデオも映画を思わせるような丁寧な作り方で、ワールド・ミュージック・アワードにノミネートされました。
City Of Dreams(シティーオブドリームス)
Dirty South & Alesso(ダーティーサウス アレッソ)
ft. Ruben Haze (フィーチャリング ルーベン・ヘイズ)
2013年の曲。
セルビア人アーティスト、Dirty South(ダーティ・サウス)がAlesso(アレッソ)とのコラボで作った曲です。
Dirty Southの方が主で作られた曲ですが、その中に非常にAlessoらしい美しさを感じさせるメロディと、きらめきが出ています。
特にサビの部分が、キラキラしていて、爽快感があり、いかにもAlessoがいる、と感じられます。
Sweet Escape(スウィートエスケイプ)
ft. Sirena(フィーチャリング シレーナ)
2015年の作。
スペイン出身のシンガーソングライターSirena(シレーナ)を迎えての1曲。
優雅さ、豪華さ、そしてきらめき感ある雰囲気漂うメロディーは、聞きごこち満点です。
イントロの最初はバロック音楽を思わせます。
たとえ、落ち込んでいても元気や意欲が出てくる1曲です。
ミュージックビデオは大変な賑やかさを見せています。信号機がカワイらしい。
『恋の逃避行』とでも名前をつけたくなりそうな映像です。
Scars (スカーズ)
ft. Ryan Tedder (フィーチャリング ライアン・テダー)
ボーカル、ライアン・テダーとのコラボ曲。
2014年の作品です。
動画は2014年、Ultra Japan でのものです。
ですから、躍動感が一気に伝わってきます。
キラキラ感あり、高揚感あり、さらに哀愁感満載の、欲張りな1曲です。
これだけ盛り沢山だと、豪華さを感じてしまいます。
聞いていてきもちいい!
是非ライブに参加したくなる、そんな1曲です。
Tear The Roof Up(ティアザルーフアップ)
有名なレーベルDef jam Recordings (デフ ジャム レコーディングス)から出された1曲。
イントロそして曲中にも、クラシック音楽らしい雰囲気を漂わせています。
しかしクラシック系とは対照的に、ディープかつダーク、そしてアグレッシブに奏でられるサウンドで、これまでのAlessoの美メロと言われた性質とは正反対のイメージが出てきました。
でもこれこそがAlessoの進んで行く道のプロローグになるのではないでしょうか?
またまたファンを楽しませてくれそうです。
ホラー映画を思わせてしまう映像からも、プログレッシブの香りがします。
If It Wasn’t For You (イフイットワズントフォーユー)
フレグランスメーカー212Carolina Herreraと(キャロライナ フェレラ212)とのコラボ作品。
フレグランスメーカーとの制作だけあって、ビューティ感覚が強いです。
いわゆるビジュアル系。
ですからEDM大好き女子には是非オススメします。
曲が美しいのはもちろんのこと、ドラマチックなメロディに仕上がっています。
いえ、EDMファンでなくても、フレグランスに興味のある女子になら、是非見ていただきたいものです。
Alesso(アレッソ)のイケメンぶりからも目が離せません。
最後に
Alesso(アレッソ)の音楽はどれもメロディーとボーカルが大変美しいです。
「キラキラした・・」という表現があちらこちらから聞かれますが、まさにその通り、低音部をよく鳴らした上で同時に流される高音部は珠玉と言っていいでしょう。
少しずつ変化を遂げていく、Alesso(アレッソ)とEDM。
どちらからも目が離せません。
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