- Bobina(ボビーナ)とは?
- Bobinaのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- bobinaとアーティストとのコラボナンバー
- Zenon feat Eririe – September Rain
- Винтаж и Bobina – На-На-На
- Bobina Feat. Natalie Gioia – Addicted
- Bobina & Betsie Larkin – You Belong To Me
- Bobina & Ana Criado – For Who I Am
- Bobina feat. Cam Melnyk – Conquerors
- Bobina & Natalie Gioia – Lost & Found
- Bobina & Richard Durand – Last Train To Moscow
- Bobina with Andrew Rayel – Sacramentum
- Bobina – Dare To Love (with Alexandra Badoi)
- Bobina feat. Tiff Lacey – Where Did You Go
- BobinaのREMIX作品
Bobina(ボビーナ)とは?
bobina(ボビーナ)は、ロシアモスクワ出身の人気DJ兼プロデューサー。
彼がロシア国内のダンスミュージックシーンにその才能を現したのは2000年代の半ば。
そこから、ロシアン・エレクトロニック・ダンスミュージックのパイオニアとして、ロシア国内で1、2位の人気DJとして活躍しています。
現在では、ロシア国内のみならず海外のクラブシーンにおいて支持される、実力派DJです。
これまでの経歴
現在はDJ bobinaとして活動中ですが、もともとは2人組DJとして結成された共同プロジェクトでした。
2002年にDomitry Almazov(ドミトリー・アルマゾフ)として、相方のSergei Vinogradov(セルゲイ・ヴィノグラドフ)と共にDJ bobina名義でデュオを結成。
トランス/プログレッシブハウススタイルで演奏される彼らの音楽は、若者を中心として国内のクラブシーンで人気を呼びました。
デュオを解散後、DJ bobinaとして独立。怒涛の勢いでロシア国内に彼のトランスミュージックを発信します。
ロシア国内において、2006年にシングル「ライトハウス」がヒット。その年、国内のダンスミュージック部門において高く評価されることとなり、実力派DJとしての地位を確立します。
世界に認められる音楽性
さらにBobinaの影響力は、ロシア国内だけでは留まりません。
アメリカマイアミで開催される世界最大のダンスミュージックフェスである、「Miami Winter Music Coference」にロシア人として初めて参加。
世界に認められるその影響力の大きさがうかがえます。
それ以外にも、イギリス発祥の音楽フェス「Global Gathering」でプレイ、オランダのトランスイベント「Trence Energy」にロシア人として初参加するなど、世界各国の有名フェスでもその独自の音楽を披露。
世界のクラブシーンにその活躍の場をひろげていきます。
有名誌DJ Magにランクイン
DJとして世界中に彼の名が認知されたのは2009年。
この年Bobinaは、イギリスの有名人気クラブDJ専門誌である「DJ Magazin(DJ Mag)」で、世界のTop 100 DJのうち見事16位にランクインします。
ロシア人トランスミュージックの代表格として世界中にその名を知らしめた瞬間でした。
ラジオパーソナリティーとしても大人気
ロシア国内ではラジオDJとしても活躍中。
彼がパーソナリティーを務めるダンスミュージックプログラム「RUSSIA GOES CLUBBING」は50都市で放送される人気番組で、そのリスナー数は驚きの1000万人以上とも。
同名のMIX CDは最新ヒット曲や未発表曲を含む人気シリーズで、すでに第7弾目に突入。
トランスミュージックファン必聴のディスクとなっています。
Bobinaのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
Bobinaの人気曲
bobina – lazy world
2004年にイギリスのレーベルであるDeep Blueと契約し、bobina初リリースとなったシングル。
初リリースにして、堂々の国際進出を飾るナンバーとなります。
Bobina – Lighthouse
bobinaを代表するシングルのひとつ。
ロシアやお隣ウクライナの合わせて85局を超えるラジオ番組で再生されるキラーチューンとなりました。
Bobina – Beautiful Friend
2006年に発売されたセカンドアルバム「Beautiful Friend」。
このアルバムは巨額の資金が投資されて制作されたことでも知られ、タイトルトラックの「Beautiful Friend」のミュージッククリップの監督は、映画メン・イン・ブラックの監督であるマット・ハワーズが担当。
ロシア・イギリスをはじめ、多くのヨーロッパの音楽チャンネルで放送され、大きな反響を呼びました。
Bobina – Invisible Touch
2008年の大ヒットアルバム「Again」に収録されているトラック。
ロシアのダンスミュージックカテゴリにおいて、当時最も売れたアルバムとなりました。
Bobina – Rocket Ride
2011年にユーリイ・ガガーリンの有人宇宙飛行50周年を記念してレコーディングされたというトラック。
広大な宇宙を感じさせる、近未来的なエレクトロニカが印象的なナンバーに仕上がっています。
Bobina – Diamond Hell
2012年リリースのクールチューン。
エモーショナルに変化していくメロディーラインがダンスフロアを盛り上げます。
bobinaとアーティストとのコラボナンバー
Zenon feat Eririe – September Rain
bobinaがZENON名義で2005年にヨーロッパを中心にリリースしたシングル。
これはスウェーデンの人気DJ KAVEH AZIZI(カーヴェ・アジジ)との共作ということでも話題になりました。
このシングルが高く評価され、ヨーロッパにおける知名度を築くきっかけとなるヒットナンバーに。
Винтаж и Bobina – На-На-На
ロシアで大人気のポップグループ、 Винтаж(ヴィンテージ)とコラボしたナンバー。
多くの反響を呼んだ、セクシーかつ独特な世界観に仕上がっているミュージッククリップにも注目。
Bobina Feat. Natalie Gioia – Addicted
ウクライナはキエフを拠点として活動中のエレクトロニックミュージックの女性ボーカル、Natalie Gioia(ナタリー・ジオイア)とのコラボ。彼女の持つ透明感溢れる歌声は聴衆を心地よいトランス感に引き込みます。
今回はこれまでの正統派な彼女のイメージと一変。
セクシーで妖艶な歌声と、ダウナーなメロディーにまさにAddicted(病みつき)になるヒットナンバーに仕上がっています。
Bobina & Betsie Larkin – You Belong To Me
2011年のナンバー。
アメリカの女性ボーカリストBetsie Larkin(ベッツィー・ラーキン)とのコラボ。
当時のハウスシーンを席巻したトラック。満たされない愛を歌った切ないトラックとなっています。
Bobina & Ana Criado – For Who I Am
オランダのトランス音楽グループ「TripleA」(トリプルエー)のメンバーであるAna Criado(アナ・クリアド)とのコラボ楽曲。
アナのハスキーな歌声が切なげなメロディーを引き立て、レイジーなプログレッシブハウスに仕上がっています。
ミュージッククリップもドラマ仕立てで、ひとつの映画作品のような素晴らしい完成度!
切ないトランスと混じり合い、美しい世界観が聴く者に様々な感情を引き起こします。
Bobina feat. Cam Melnyk – Conquerors
2017年リリースのカナダの男性ボーカル、Cam Melnyk(キャメロン・メルニク)との合作ナンバー。
パワフルな歌声と、力強く奮い立つようなトランス感が印象的。
これが子どもたちをメインにしたミュージックビデオと不思議とマッチしています。
Bobina & Natalie Gioia – Lost & Found
2015年にAddictedでコラボしたNatalie Gioia(ナタリー・ジオイア)と再び共作。
実力派コンビが仕上げる、疾走感溢れるハイテンポなナンバー。それにのせて、スーツケースがジェットコースターのごとく高速で運ばれるというミュージックビデオもとてもユニーク。
Bobina & Richard Durand – Last Train To Moscow
オランダのDJでプロデューサーの Richard Durand(リチャード・ドゥランド)とのコラボレーション。
インストゥルメンタルで構成されるエレクトロニックメロディーが心地よいトランス。
Bobina with Andrew Rayel – Sacramentum
モルドバの若きDJ Andrew Rayel(アンドリュー・レイエル)とコラボした2013年のトラック。
魂を揺さぶるような情熱的なトランスに仕上がっています。
多くのハウスシーンでヘビロテされたナンバーとなりました。
Bobina – Dare To Love (with Alexandra Badoi)
透き通るような美しい歌声と流れるようなメロディーラインが心地よいプログレッシブ・ハウス。
歌い手はルーマニアの女性トランスボーカリストのAlexandra Badoi(アレクサンドラ・バドイ)。
Bobina feat. Tiff Lacey – Where Did You Go
エレクトロニックダンスミュージックのジャンルにおいてアーティストとのコラボ回数が最も多いボーカリストである、Tiff Lacey(ティフ・レイシー)との共演が実現されたトラック。
彼女の伸びやかで豊かな歌声は楽曲テーマのイメージにぴったりとマッチ。
このトラックは2007年リリースのアルバム「Again」の中に収録されています。
BobinaのREMIX作品
Linkin Park – One More Light (Bobina Remix)
90年代半ばより人気を博したアメリカのオルタナティブ・ミュージックバンド「Linkin Park」(リンキン・パーク)のナンバーをリミックス。
2017年に自殺した、メンバーのリードボーカルであるチェスター・ベニントンへの追悼の想いがミックスされたトラックとなっています。
Three Drives -Air Traffic (Bobina Remix)
オランダのトランスデュオThree Drivesのナンバーをbobinaがリミックス。
イギリスのダンスミュージックの発信源であるBBC RADIO 1のダンスミュージックカテゴリにおいて高順位にのぼったことも。
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