- Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とは?
- Calvin Harris ライブ映像
- Calvin Harrisのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna
- Calvin Harris – Summer
- Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love
- Calvin Harris – I Need Your Love ft. Ellie Goulding
- Rihanna – We Found Love ft. Calvin Harris
- Calvin Harris – Blame ft. John Newman
- Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss
- Calvin Harris – Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
- CHIC – Le Freak
- Daft Punk – Get Lucky
- Calvin Harris – Feels (Video 2) ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
- Calvin Harris – Outside ft. Ellie Goulding
- Calvin Harris – My Way
- Calvin Harris, Rag’n’Bone Man – Giant
- Calvin Harris, Sam Smith – Promises
- Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar
- Calvin Harris – Sweet Nothing ft. Florence Welch
- Calvin Harris – Feel So Close
- Calvin Harris – Slide ft. Frank Ocean, Migos
- Calvin Harris & Alesso – Under Control ft. Hurts
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とは?
Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)は、1984年1月17日生まれのスコットランド出身のDJ、音楽プロデューサー、シンガー、シンガーソングライターです。
本名はAdam Richard Wiles(アダム・リチャード・ワイルズ)ですが、Calvin Harrisという名前で活動しています。
ジャンルは、エレクトロ・ポップですが、インタビューではJamiroquai(ジャミロクワイ)とFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)から影響を受けていると述べています。
(Jamiroquaiのジェイ・ケイも2017年のロッキング・オンのインタビューでCalvin Harrisとコラボしたいと述べています)
大物ミュージシャンとのコラボやプロデュースも多く、フォーブスの世界で最も稼いでいるDJにも選ばれています。
キャリアのスタート
Calvin Harrisは10代で音楽に興味を持ち、1999年の15歳の頃には音楽制作を始めました。
高校卒業後はスーパーマーケットで働き、そのお金で機材を購入しました。
2002年にはStoufferという名義で「Da Bongos」と「Brighter Days」の二曲をリリースしました。
その後もMyspaceに自身の曲をアップロードし続けていたところ、大手レコード会社が注目することとなり、2007年にデビューアルバム「I Created Disco」をリリースしました。
このアルバムはイギリスのチャートで8位を記録する大ヒットとなり、アルバムからシングルカットされた「Acceptable in the 80s」は10位、「The Girls」は3位にランクインして、ブレイクすることとなります。
Calvin Harris – Acceptable in the 80’s
Calvin Harris – The Girls
このアルバムには、1980年代のニューウェーブやディスコなどの影響を受けたエレクトロ・クラッシュの曲が多く含まれます。
デビューアルバムは売れ続け、ゴールドディスクを獲得しました。
デビュー後の活躍
2009年に2ndアルバム「Ready for the Weekend」をリリースしました。
このアルバムもイギリスのチャートで1位を記録する大ヒットとなり、リリース2ヶ月後にはゴールドディスクを獲得しました。
2012年に3rdアルバム「18 Months」をリリースしました。
このアルバムもイギリスのチャートで1位を記録し、世界中のチャートでもランクインする大ヒットとなりました。
また、このアルバムからは8曲のシングルがトップ10に入る快挙となり、マイケル・ジャクソンのアルバム「Thriller」の7曲を上回るヒットを記録しました。
その後も、2014年に「Motion」、2017年に「Funk Wav Bounces Vol. 1」をリリースし、ヒットを記録しています。
爆弾発言!?
Calvin Harrisは何かと世間を騒がせる発言をしています。
例えば、「EDMは、ここ何年つまらない楽曲ばかり。自分が作っていて楽しい音楽とは全く共通点がない。」
(2018年のツイッターでの発言)
「ツアーを行うのは年齢的に不可能に近い。スタジオで音楽作成をしているのが一番楽しい瞬間だ。」(2018年のイギリスのラジオショーでの発言)
「4年間禁酒している。以前はジャックダニエルを毎晩2本飲んでからステージに上がってキーボードを弾くフリをしていた。」
(2018年のツイッターでの発言)
などがあります。
EDMシーンの第一線で大活躍して、世界で最も稼いでいるDJにも選ばれて、超がつくほどビックな存在になっていますので、ちょっとした発言が大ニュースになるようですね。
テイラー・スウィフトとの交際
Calvin Harrisは数々のミュージシャンとの交際がありますが、2015年3月からアメリカのシンガーソングライターのテイラー・スウィフトとの交際がもっとも話題となりました。
人気者同士ですので、すぐに大ニュースとなったようです。
しかし、残念ながら2016年の6月に破局しました。
DJランキングのランクイン
2010年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」の初ランクインで94位を記録しました。
2014年には11位にランクアップし、それ以降も最低でも2018年の40位で、毎年ライクインし続けています。
Calvin Harris ライブ映像
Calvin Harrisのライブ映像をご紹介します。
Calvin Harris from Radio 1 in Ibiza 2015
2015年のスペインのイビサ島で開催されたイギリスの放送局「BBC Radio 1」のパーティイベントのライブの映像です。
ヒット曲が多いCalvin Harrisですが、ヒット曲の合間にはダンスチューンも入れてオーディエンスを飽きさせないパフォーマンスをしています。
ボーカル曲ではオーディエンスも一緒に歌って盛り上がっていますね。
Calvin Harrisのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるCalvin Harrisの人気曲をご紹介していきます。
ちなみに全て再生回数が億単位の大人気動画ばかりです。
Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna
2016年にリリースされた「This Is What You Came For」です。
バルバドス出身の女性シンガーソングライターのRihanna(リアーナ)をフィーチャーした曲です。
ドロップ前の盛り上がり方にEDMらしさを残しつつ、美しい歌をしっかりとフィーチャーした曲です。
時期的にテイラー・スウィフトとの破局の時期と重なりますが、歌詞はラブソングです。
Calvin Harris – Summer
2013年にリリースされた「Summer」です。
Calvin Harrisのボーカル曲です。
ドロップ部が最高に盛り上がるCalvin HarrisらしいEDMの名曲です。
MVの映像は、レースシーンが多用されていて映画「ワイルドスピード」っぽいと思っていたら、Calvin Harrisとレースをしている相手が「ワイルドスピード」シリーズに出演している俳優のジェイソン・ステイサムで驚きました。
Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love
2015年にリリースされた「How Deep Is Your Love」です。
イギリス出身の音楽プロダクション・トリオのDisciples(ディサイプルズ)とコラボした曲です。
テンポの良いダンサブルな女性ボーカルの曲です。
後半に入ってくるエフェクトがかかった男性ボーカルの雰囲気がDaft Punkっぽいですね。
Calvin Harris – I Need Your Love ft. Ellie Goulding
2013年にリリースされた「I Need Your Love」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのEllie Goulding(エリー・ゴールディング)をフィーチャーした曲です。
シンセのベースとスネアのビートが心地良い曲です。
Ellie Gouldingの情熱的な歌い方もいいですね。
Rihanna – We Found Love ft. Calvin Harris
2011年にリリースされた「We Found Love」です。
バルバドス出身の女性シンガーソングライターのRihanna(リアーナ)をフィーチャーした曲です。
ドロップではEDMらしい盛り上がりをみせるキックのビートの効いた曲です。
歌姫のRihannaのボーカルをしっかり活かした名曲です。
Calvin Harris – Blame ft. John Newman
2014年にリリースされた「Blame」です。
イギリス出身のシンガーソングライターのJohn Newman(ジョン・ニューマン)をフィーチャーした曲です。
力強く情熱的な男性ボーカルが魅力の曲です。
ドロップも最高に気持ちの良いビートとシンセサウンドで、EDMスタイルと上手く融合した切なさが漂う名曲です。
Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss
2018年にリリースされた「One Kiss」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのDua Lipa(デュア・リパ)をフィーチャーした曲です。
Dua Lipaの両親はコソボ出身のアルバニア人らしく、何か中東を思わせる雰囲気の歌い方です。
EDMのビートの効いたノリの良い曲ですが、意外と歌い方がマッチしています。
Calvin Harris – Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
2017年にリリースされた「Feels」です。
アメリカ出身のボーカリストのPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)と同じくアメリカ出身の女性シンガーソングライターのKaty Perry(ケイティー・ペリー)、同じくアメリカ出身のラッパーのBig Sean(ビッグ・ショーン)をフィーチャーした曲です。
凄いメンバーとのコラボですが、全員の良いところが上手く融合した名曲です。
MVの映像にも全員が出演していますが、ベースラインが特徴的な曲ですので、Calvin Harrisはベーシストで出演しています。
テンポは違いますが、1980年代のディスコを思わせる曲調ですね。
個人的な感想なのですが、何かChic(シック)の「Le Freak(おしゃれフリーク)」を思わせます。
CHIC – Le Freak
ChicのギタリストのNile Rodgers(ナイル・ロジャース)とPharrell WilliamsはDaft Punkの「Get Lucky」でコラボしていますので、オマージュした楽曲なのかと思ってしまいましたが気のせいでしょうか。
Daft Punk – Get Lucky
この「Feels」には、映像のみ別バージョンのものがありますので、そちらもご紹介します。
Calvin Harris – Feels (Video 2) ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean
ちなみに、Big Seanは2019年3月にインスタグラムでうつ病であることを告白し、セラピーに通い始めたとのことです。
Calvin Harris – Outside ft. Ellie Goulding
2014年にリリースされた「Outside」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのEllie Goulding(エリー・ゴールディング)をフィーチャーした曲です。
ビートが効いたEDMらしい展開の曲です。
ブレイクのボーカルの「Outside」から始まるドロップの展開が気持ち良いですね。
Calvin Harris – My Way
2016年にリリースされた「My Way」です。
Calvin Harrisのボーカル曲です。
ピアノとボーカルのみで始まりますが、キックでビートを刻み始めるとノリの良さが際立ちます。
Calvin Harris, Rag’n’Bone Man – Giant
2019年にリリースされた「Giant」です。
イギリス出身のシンガーソングライターのRag’n’Bone Man(ラグンボーン・マン)をフィーチャーした曲です。
バリトンの深い声のRag’n’Bone Manの力強く情熱的でソウルフルなボーカルが魅力的な曲です。
その声に負けないような重低音のベースとドラムサウンドのキックが効果的に使われています。
Calvin Harris, Sam Smith – Promises
2018年にリリースされた「Promises」です。
イギリス出身のシンガーソングライターのSam Smith(サム・スミス)をフィーチャーした曲です。
ゲイであることをカミングアウトしたSam Smithらしく、LGBTがテーマの曲です。
ベースラインが1980年代のディスコを思わせる何か懐かしさを感じる曲調です。
Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar
2013年にリリースされた「Thinking About You」です。
ヨルダン出身の女性シンガーソングライターのAyah Marar(アヤ・マラー)をフィーチャーした曲です。
ポリリズムのビートが最高に心地の良い曲です。
Calvin Harris – Sweet Nothing ft. Florence Welch
2012年にリリースされた「Sweet Nothing」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのFlorence Welch(フローレンス・ウェルチ)をフィーチャーした曲です。
力強い情熱的なボーカルに、EDMのアップテンポの激しいビートがマッチした曲です。
Florence Welchは、2009年にデビューしたイギリスのバンド「Florence and the Machine(フローレンス・アンド・ザ・マシーン)」のボーカリストです。
Calvin Harris – Feel So Close
2011年にリリースされた「Feel So Close」です。
Calvin Harrisのボーカル曲です。
ボーカル部分の優しい曲調と対照的に、ドロップの激しいビートとのギャップが特徴的な曲です。
Calvin Harris – Slide ft. Frank Ocean, Migos
2017年にリリースされた「Slide」です。
アメリカ出身のR&BシンガーのFrank Ocean(フランク・オーシャン)と同じくアメリカ出身のヒップホップトリオのMigos(ミーゴス)をフィーチャーした曲です。
イントロの美しいいピアノサウンドから始まるまりますが、ベースラインが素晴らしいR&Bへと変わります。
Migosのラップも違和感がなく、全てが計算された構成の曲ですね。
Calvin Harris & Alesso – Under Control ft. Hurts
2017年にリリースされた「Under Control」です。
スウェーデン出身のDJ Alesso(アレッソ)とのコラボで、イギリス出身のシンセポップデュオのHurts(ハーツ)をフィーチャーした曲です。
ブレイクのHurtsの「Under Control」の歌詞のフレーズの後の、ドロップの強烈なビートが特徴の曲です。
Alessoの影響か、EDMの激しさが炸裂した曲ですね。
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