Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とは?おすすめ曲をYouTube動画で集めてみた!

Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とは?

Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)は、1984年1月17日生まれのスコットランド出身のDJ、音楽プロデューサー、シンガー、シンガーソングライターです。

 

本名はAdam Richard Wiles(アダム・リチャード・ワイルズ)ですが、Calvin Harrisという名前で活動しています。

 

ジャンルは、エレクトロ・ポップですが、インタビューではJamiroquai(ジャミロクワイ)とFatboy Slim(ファットボーイ・スリム)から影響を受けていると述べています。

(Jamiroquaiのジェイ・ケイも2017年のロッキング・オンのインタビューでCalvin Harrisとコラボしたいと述べています)

 

大物ミュージシャンとのコラボやプロデュースも多く、フォーブスの世界で最も稼いでいるDJにも選ばれています。

 

キャリアのスタート

Calvin Harrisは10代で音楽に興味を持ち、1999年の15歳の頃には音楽制作を始めました。

 

高校卒業後はスーパーマーケットで働き、そのお金で機材を購入しました。

 

2002年にはStoufferという名義で「Da Bongos」と「Brighter Days」の二曲をリリースしました。

 

その後もMyspaceに自身の曲をアップロードし続けていたところ、大手レコード会社が注目することとなり、2007年にデビューアルバム「I Created Disco」をリリースしました。

 

このアルバムはイギリスのチャートで8位を記録する大ヒットとなり、アルバムからシングルカットされた「Acceptable in the 80s」は10位、「The Girls」は3位にランクインして、ブレイクすることとなります。

 

Calvin Harris – Acceptable in the 80’s

Calvin Harris – Acceptable in the 80's (Official Video)

 

Calvin Harris – The Girls

Calvin Harris – The Girls (Official Video)

このアルバムには、1980年代のニューウェーブやディスコなどの影響を受けたエレクトロ・クラッシュの曲が多く含まれます。

 

デビューアルバムは売れ続け、ゴールドディスクを獲得しました。

 

デビュー後の活躍

2009年に2ndアルバム「Ready for the Weekend」をリリースしました。

 

このアルバムもイギリスのチャートで1位を記録する大ヒットとなり、リリース2ヶ月後にはゴールドディスクを獲得しました。

 

2012年に3rdアルバム「18 Months」をリリースしました。

 

このアルバムもイギリスのチャートで1位を記録し、世界中のチャートでもランクインする大ヒットとなりました。

 

また、このアルバムからは8曲のシングルがトップ10に入る快挙となり、マイケル・ジャクソンのアルバム「Thriller」の7曲を上回るヒットを記録しました。

 

その後も、2014年に「Motion」、2017年に「Funk Wav Bounces Vol. 1」をリリースし、ヒットを記録しています。

 

爆弾発言!?

Calvin Harrisは何かと世間を騒がせる発言をしています。

 

例えば、「EDMは、ここ何年つまらない楽曲ばかり。自分が作っていて楽しい音楽とは全く共通点がない。」

(2018年のツイッターでの発言)

 

「ツアーを行うのは年齢的に不可能に近い。スタジオで音楽作成をしているのが一番楽しい瞬間だ。」(2018年のイギリスのラジオショーでの発言)

 

「4年間禁酒している。以前はジャックダニエルを毎晩2本飲んでからステージに上がってキーボードを弾くフリをしていた。」

(2018年のツイッターでの発言)

 

などがあります。

 

EDMシーンの第一線で大活躍して、世界で最も稼いでいるDJにも選ばれて、超がつくほどビックな存在になっていますので、ちょっとした発言が大ニュースになるようですね。

 

テイラー・スウィフトとの交際

Calvin Harrisは数々のミュージシャンとの交際がありますが、2015年3月からアメリカのシンガーソングライターのテイラー・スウィフトとの交際がもっとも話題となりました。

 

人気者同士ですので、すぐに大ニュースとなったようです。

 

しかし、残念ながら2016年の6月に破局しました。

 

DJランキングのランクイン

2010年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」の初ランクインで94位を記録しました。

 

2014年には11位にランクアップし、それ以降も最低でも2018年の40位で、毎年ライクインし続けています。

 

Calvin Harris ライブ映像

Calvin Harrisのライブ映像をご紹介します。

 

Calvin Harris from Radio 1 in Ibiza 2015

Calvin Harris from Radio 1 in Ibiza 2015

2015年のスペインのイビサ島で開催されたイギリスの放送局「BBC Radio 1」のパーティイベントのライブの映像です。

 

ヒット曲が多いCalvin Harrisですが、ヒット曲の合間にはダンスチューンも入れてオーディエンスを飽きさせないパフォーマンスをしています。

 

ボーカル曲ではオーディエンスも一緒に歌って盛り上がっていますね。

 

Calvin Harrisのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた

YouTubeで見ることができるCalvin Harrisの人気曲をご紹介していきます。

 

ちなみに全て再生回数が億単位の大人気動画ばかりです。

 

Calvin Harris – This Is What You Came For ft. Rihanna

Calvin Harris – This Is What You Came For (Official Video) ft. Rihanna

2016年にリリースされた「This Is What You Came For」です。

 

バルバドス出身の女性シンガーソングライターのRihanna(リアーナ)をフィーチャーした曲です。

 

ドロップ前の盛り上がり方にEDMらしさを残しつつ、美しい歌をしっかりとフィーチャーした曲です。

 

時期的にテイラー・スウィフトとの破局の時期と重なりますが、歌詞はラブソングです。

 

Calvin Harris – Summer

Calvin Harris – Summer (Official Video)

2013年にリリースされた「Summer」です。

 

Calvin Harrisのボーカル曲です。

 

ドロップ部が最高に盛り上がるCalvin HarrisらしいEDMの名曲です。

 

MVの映像は、レースシーンが多用されていて映画「ワイルドスピード」っぽいと思っていたら、Calvin Harrisとレースをしている相手が「ワイルドスピード」シリーズに出演している俳優のジェイソン・ステイサムで驚きました。

 

Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love

Calvin Harris & Disciples – How Deep Is Your Love

2015年にリリースされた「How Deep Is Your Love」です。

 

イギリス出身の音楽プロダクション・トリオのDisciples(ディサイプルズ)とコラボした曲です。

 

テンポの良いダンサブルな女性ボーカルの曲です。

 

後半に入ってくるエフェクトがかかった男性ボーカルの雰囲気がDaft Punkっぽいですね。

 

Calvin Harris – I Need Your Love ft. Ellie Goulding

Calvin Harris – I Need Your Love (Official Video) ft. Ellie Goulding

2013年にリリースされた「I Need Your Love」です。

 

イギリス出身の女性シンガーソングライターのEllie Goulding(エリー・ゴールディング)をフィーチャーした曲です。

 

シンセのベースとスネアのビートが心地良い曲です。

 

Ellie Gouldingの情熱的な歌い方もいいですね。

 

Rihanna – We Found Love ft. Calvin Harris

Rihanna – We Found Love ft. Calvin Harris

2011年にリリースされた「We Found Love」です。

 

バルバドス出身の女性シンガーソングライターのRihanna(リアーナ)をフィーチャーした曲です。

 

ドロップではEDMらしい盛り上がりをみせるキックのビートの効いた曲です。

 

歌姫のRihannaのボーカルをしっかり活かした名曲です。

 

Calvin Harris – Blame ft. John Newman

Calvin Harris – Blame ft. John Newman

2014年にリリースされた「Blame」です。

 

イギリス出身のシンガーソングライターのJohn Newman(ジョン・ニューマン)をフィーチャーした曲です。

 

力強く情熱的な男性ボーカルが魅力の曲です。

 

ドロップも最高に気持ちの良いビートとシンセサウンドで、EDMスタイルと上手く融合した切なさが漂う名曲です。

 

Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss

Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss (Official Video)

2018年にリリースされた「One Kiss」です。

 

イギリス出身の女性シンガーソングライターのDua Lipa(デュア・リパ)をフィーチャーした曲です。

 

Dua Lipaの両親はコソボ出身のアルバニア人らしく、何か中東を思わせる雰囲気の歌い方です。

 

EDMのビートの効いたノリの良い曲ですが、意外と歌い方がマッチしています。

 

Calvin Harris – Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean

Calvin Harris – Feels (Official Video) ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean

2017年にリリースされた「Feels」です。

 

アメリカ出身のボーカリストのPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)と同じくアメリカ出身の女性シンガーソングライターのKaty Perry(ケイティー・ペリー)、同じくアメリカ出身のラッパーのBig Sean(ビッグ・ショーン)をフィーチャーした曲です。

 

凄いメンバーとのコラボですが、全員の良いところが上手く融合した名曲です。

 

MVの映像にも全員が出演していますが、ベースラインが特徴的な曲ですので、Calvin Harrisはベーシストで出演しています。

 

テンポは違いますが、1980年代のディスコを思わせる曲調ですね。

 

個人的な感想なのですが、何かChic(シック)の「Le Freak(おしゃれフリーク)」を思わせます。

 

CHIC – Le Freak

CHIC – Le Freak (Official Music Video)

ChicのギタリストのNile Rodgers(ナイル・ロジャース)とPharrell WilliamsはDaft Punkの「Get Lucky」でコラボしていますので、オマージュした楽曲なのかと思ってしまいましたが気のせいでしょうか。

 

Daft Punk – Get Lucky

Daft Punk – Get Lucky (Full Video)

この「Feels」には、映像のみ別バージョンのものがありますので、そちらもご紹介します。

 

Calvin Harris – Feels (Video 2) ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean

Calvin Harris – Feels (Video 2) ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean

ちなみに、Big Seanは2019年3月にインスタグラムでうつ病であることを告白し、セラピーに通い始めたとのことです。

 

Calvin Harris – Outside ft. Ellie Goulding

Calvin Harris – Outside (Official Video) ft. Ellie Goulding

2014年にリリースされた「Outside」です。

 

イギリス出身の女性シンガーソングライターのEllie Goulding(エリー・ゴールディング)をフィーチャーした曲です。

 

ビートが効いたEDMらしい展開の曲です。

 

ブレイクのボーカルの「Outside」から始まるドロップの展開が気持ち良いですね。

 

Calvin Harris – My Way

Calvin Harris – My Way (Official Video)

2016年にリリースされた「My Way」です。

 

Calvin Harrisのボーカル曲です。

 

ピアノとボーカルのみで始まりますが、キックでビートを刻み始めるとノリの良さが際立ちます。

 

Calvin Harris, Rag’n’Bone Man – Giant

Calvin Harris, Rag'n'Bone Man – Giant (Official Video)

2019年にリリースされた「Giant」です。

 

イギリス出身のシンガーソングライターのRag’n’Bone Man(ラグンボーン・マン)をフィーチャーした曲です。

 

バリトンの深い声のRag’n’Bone Manの力強く情熱的でソウルフルなボーカルが魅力的な曲です。

 

その声に負けないような重低音のベースとドラムサウンドのキックが効果的に使われています。

 

Calvin Harris, Sam Smith – Promises

Calvin Harris, Sam Smith – Promises (Official Lyric Video)

2018年にリリースされた「Promises」です。

 

イギリス出身のシンガーソングライターのSam Smith(サム・スミス)をフィーチャーした曲です。

 

ゲイであることをカミングアウトしたSam Smithらしく、LGBTがテーマの曲です。

 

ベースラインが1980年代のディスコを思わせる何か懐かしさを感じる曲調です。

 

Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar

Calvin Harris – Thinking About You ft. Ayah Marar

2013年にリリースされた「Thinking About You」です。

 

ヨルダン出身の女性シンガーソングライターのAyah Marar(アヤ・マラー)をフィーチャーした曲です。

 

ポリリズムのビートが最高に心地の良い曲です。

 

Calvin Harris – Sweet Nothing ft. Florence Welch

Calvin Harris – Sweet Nothing (Official Video) ft. Florence Welch

2012年にリリースされた「Sweet Nothing」です。

 

イギリス出身の女性シンガーソングライターのFlorence Welch(フローレンス・ウェルチ)をフィーチャーした曲です。

 

力強い情熱的なボーカルに、EDMのアップテンポの激しいビートがマッチした曲です。

 

Florence Welchは、2009年にデビューしたイギリスのバンド「Florence and the Machine(フローレンス・アンド・ザ・マシーン)」のボーカリストです。

 

Calvin Harris – Feel So Close

Calvin Harris – Feel So Close (Official Video)

2011年にリリースされた「Feel So Close」です。

 

Calvin Harrisのボーカル曲です。

 

ボーカル部分の優しい曲調と対照的に、ドロップの激しいビートとのギャップが特徴的な曲です。

 

Calvin Harris – Slide ft. Frank Ocean, Migos

Calvin Harris – Slide (Official Audio) ft. Frank Ocean, Migos

2017年にリリースされた「Slide」です。

 

アメリカ出身のR&BシンガーのFrank Ocean(フランク・オーシャン)と同じくアメリカ出身のヒップホップトリオのMigos(ミーゴス)をフィーチャーした曲です。

 

イントロの美しいいピアノサウンドから始まるまりますが、ベースラインが素晴らしいR&Bへと変わります。

 

Migosのラップも違和感がなく、全てが計算された構成の曲ですね。

 

Calvin Harris & Alesso – Under Control ft. Hurts

Calvin Harris & Alesso – Under Control (Official Video) ft. Hurts

2017年にリリースされた「Under Control」です。

 

スウェーデン出身のDJ Alesso(アレッソ)とのコラボで、イギリス出身のシンセポップデュオのHurts(ハーツ)をフィーチャーした曲です。

 

ブレイクのHurtsの「Under Control」の歌詞のフレーズの後の、ドロップの強烈なビートが特徴の曲です。

 

Alessoの影響か、EDMの激しさが炸裂した曲ですね。

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