このブログでは、人気と実力を兼ね備えたトップDJ Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)を大特集!
数々の有名イベントやクラブでも驚異的なパフォーマンスを見せている彼。
2014年にはグラミー賞を受賞しています。
今回は彼のアーティストキャリアと代表曲、ライブパフォーマンスを一気にまとめていきます!
はじめてEDMを聴く人も必見ですよ!
今回もよろしくお願いします!
Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)とは?
Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)はフランスのDJ・音楽プロデューサーです。
現在はアメリカのマイアミを拠点に活動しています。
2019年で40歳なので、すでにベテランの領域に入ったアーティストといえそうです。
パワフルなパフォーマンスを武器に実績を積み上げ、世界中のイベントで活躍を続けている彼。
まずは彼の音楽キャリアをご紹介しましょう!
14歳からクラブでパフォーマンス!
Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)は1979年6月7日にフランスのマルセイユで生まれます。
マルセイユは、フランス南部に位置する国内最大の港湾都市です。
地元のサッカークラブであるオリンピック・マルセイユは国内リーグ屈指の強豪で、日本人の酒井宏樹選手も在籍していますね。
Cedric Gervaisは、1998年にマイアミに拠点を移すまでフランスで過ごします。
早熟なアーティストが多いEDM界ですが、彼もまた10代で頭角を現します。
14歳のころから、フランスが誇る世界的なリゾート地サントロペのクラブでプレイ(違法ですが笑)。
フランス・パリのクラブ「Le Queen」でもレジデントDJ(クラブ専属のDJの意)をしていました。
フランスで若くして実力を開花させて、マイアミに乗り込んでいったわけですね。
マイアミの超有名クラブでプレイ!
19歳の時にアメリカのマイアミに移った彼。
マイアミは「パーティーの街」と呼ばれるほど、夜の熱気があふれる場所。
アメリカの中でも特にダンスミュージックが盛んな地域で、数々のクラブが軒を連ねています。
Cedric Gervaisはそのマイアミのクラブの中でも特に著名なClub Spaceでプレイしています!
このマイアミから、彼は次々とヒットソングを飛ばしていくことになるのです。
Ultra Recordsから、デビューシングル“Burning”をリリースすると、2006年にはデビューアルバム“The Experiment”をリリース。
2011年にはセカンドアルバム“Miamication”をリリースしています。
そして、2012年にシングル曲“Molly”をリリースするとこれがヒット!
イギリスのシングルチャートで26位にランクインすると、Buzz ChartとCool Cuts Chartsでは1位を記録しています!
グラミー賞受賞の快挙!
2014年に彼は第56回グラミー賞 “Best Remixed Recording”を受賞します!
2013年に、アメリカのシンガーラナ・デル・レイの楽曲を“Summertime Sadnessリミックスし、これをリリース!このリミックス曲が大ヒットを記録します!
Beatportのチャートでは2週間にわたって1位を記録し、イギリスのシングルチャートでも1位を記録するなど、今日までに彼のシングル曲の中で最も成功した曲になりました。
この楽曲が高く評価され、2014年にラミー賞 “Best Remixed Recording”を受賞することになったのです!
詳しい楽曲紹介は後ほど!
2015年に日本に初来日!
Cedric Gervaisは2015年に初めて日本を訪れています。
インタビューで日本の感想を聞かれると「いい意味でやること、見るものが多すぎた」と語っています。
特に日本の食文化にはハマってしまったらしく、神戸牛ステーキを食べて大満足だったそう。寿司も抜群だったと語っています。
また、周りがビルだらけのいわゆる「都会の公園」で休憩していた時にも、自然があるなかで雑居ビルに囲まれている感覚が不思議だったと語っています。
なるほど。ある種のカオティックさが東京の魅力ともいえますよね。
様々な要素が統一感なく林立しているような様に、外国の方は異国の雰囲気を感じ取るのかもしれません…。
Cedric Gervaisのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
それではCedric Gervaisのオススメソングを一挙にご紹介!
お気に入りの一曲を見つけていってくださいね!
David Guetta, Cedric Gervais & Chris Willis – Would I Lie To You
(こちらはLyric Videoになっております)
2016年にリリースされた楽曲です。
フランス・パリ出身のDJ David GuettaとアメリカのシンガーソングライターChris Willisでコラボしています。
1992年に、アメリカのソウルミュージックデュオ「チャールズ&エディ」が発表した楽曲を
リメイクしたものです。
ヒットを記録し、Youtubeの再生回数は9500万回を突破!1億の大台は目前ですね…!
ストリートシーンに似合うクールな一曲になっています。
あえてサビを抑え気味にしているところもポイントですね。
併せて原曲もチェックしておきましょう!
Cedric Gervais – Molly
2012年6月に発表された楽曲です
リミックス版は同年8月21日に発表されています。
英国のシングルチャートで26位に入りBuzz ChartとCool Cuts Chartsでも1位を記録!
楽曲はアップテンポのダンスチューンでどこか危険な香りを漂わせます。ライブでかかれば自然と踊れる曲ですね。
ちなみに、タイトルの“Molly”とは「MDMA(麻薬・エクスタシー)」を意味するスラングです。
そして、セクシーかつ大胆なMVにも注目です。余計なお世話ですが、視聴するときはちょっとだけ後方注意かもしれません。
リミックス版も併せてチェック!ガラッと雰囲気が変わりますよ!
Lana Del Rey vs. Cedric Gervais – Summertime Sadness
2013年にリリースされたCedric Gervais最大のヒット曲です。
世界的な大ヒットを記録し、翌2014年にこの曲が高く評価され、グラミー賞を受賞しています。
これは、原曲のとにかく切ない曲調を殺さずに、ダンスミュージックの要素を見事に調和させた逸品です。
この曲にアップテンポのドロップが違和感なく入ってしまうのが凄いですね…!
また、シンガーのLana Del Reyにとってもヒット曲となり、アメリカのシングルチャートでは最高6位を記録、彼女自身の同国最高位を記録したシングル曲となりました。
また、スイスやオーストリアでは、ドイツでも高い評価を得ています。
MVの構成は、原曲・Cedric Gervaisのリミックス版の双方ともに、レズビアンのカップルがそれぞれ自殺を遂げる前に楽しかった2人の記憶を思い出すさまを描いています。
非常にセンセーショナルですね…。芸術性も非常に高いので、これは必見です。
↓原曲のMVはこちらから!
Lana Del Rey vs Cedric Gervais – Young & Beautiful
2013年にリリースされた楽曲です。
こちらもSummertime Sadness同様にLana Del Reyの楽曲をリミックスしたものです。
いやー、これも原曲は哀しい曲調のバラード曲なんですけどね…。
タイトルのYoung & Beautiful、つまり、「若さと美しさを失っても、あなたは私を愛し続けてくれるのか」という痛切な感情を唱っています。
しかし、Cedric Gervaisの手にかかると、全く別の曲に化けてしまう…!まさに魔術師ですね。
Lana Del Reyの伸びやかな歌声をより引き立たせるアップテンポな曲に仕上がっています。
Cedric GervaisのポップミュージックとEDMを調和させるリミックス術がいかんなく発揮された楽曲といえるでしょう。
MVでは、ドロップ(サビ)部分の中央の指揮者を中心に統率のとれた演奏シーンが印象的です。
↓原曲のMVはこちらから!
Miley Cyrus vs. Cedric Gervais – Adore You
2014年にリリースされた楽曲です。
アメリカのトップシンガーMiley Cyrusとコラボしています。
原曲はとてもしっとりとした曲。ベットの上で一人きりで聴きたくなります。
タイトルのAdore Youは「あなたが愛しい」という意味です。
そして、Cedric Gervaisはこのスローな曲をダンスミュージックにチェンジ!
さすがの一言です。
Miley Cyrusの伸びやかな歌声がより印象的です。
MVのMiley Cyrusもとても美しくセクシーですね!
↓原曲のPVはこちらから!
Cedric Gervais ft. Maria Matto – Leave Me Alone
2010年10月26日にリリースされた楽曲です。
ポップシンガーのMaria Mattoをフィーチャリングしています。
MVではCedric Gervaisがスケッチする姿を中心に構成されています。
ドライブにとても似合う楽曲ですね。
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