- FIRE BALL(ファイヤー・ボール)とは?
- キャリアのスタート
- ジャンルを超えたライブ活動
- 様々なアーティストからも人気
- 活動休止
- FIRE BALLのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- FIRE BALL – BIRDMAN
- Fire Ball – Wonderful Days
- Fire Ball – Reggae Bus
- Fire Ball – Missing You
- Fire Ball – Call This Love
- Fire Ball – 残すべきもの
- FIRE BALL – Joyful Days
- Fire Ball – LIGHT UP THE FIRE ~FB: 着火のテーマ~
- Fire Ball – BRING IT ON
- Fire Ball – It’s All Good
- Fire Ball – One Link
- Fire Ball – BAD JAPANESE
- Fire Ball – みんなのうた
- Fire Ball – Dreamer
- Fire Ball – 「Put Your Lighters In The Air」
- Fire Ball – PLACE IN YOUR HEART
- Fire Ball – アンジェリータ
- Fire Ball – DANCING MOOD
- Heat Island (Dancehall Remix)
- Fire Ball with SiM – Pump Up The Sound~太陽が昇るまで吠えろ~
FIRE BALL(ファイヤー・ボール)とは?
FIRE BALL(ファイヤー・ボール)は、1991年に結成された横浜のレゲエクルーのMighty Crown(マイティー・クラウン)に所属するソロアーティストが集まってできたレゲエグループです。
メンバーは、Mighty CrownのオリジナルメンバーのCriss(クリス)、Jun 4 Shot(ジュン・フォー・ショット) 、Sticko(スティッコ)に加えて、Mighty Crownに新たに加入したChozen Lee(チョーズン・リー)の四人で、1997年に結成されました。
メンバーの詳細は以下のとおりです。
SUPER CRISS(スーパークリス)、本名:Chris Roberson 、1975年 生まれ 、シンガー担当
CHOZEN LEE(チョーゼン・リー)、本名:李夏碩(Lee Ha Seok)、1975年生まれ 、MC担当
JUN 4 SHOT(ジュン・フォー・ショット)、本名:湯沢 潤(ゆざわ じゅん)、1975年生まれ、MC担当
TRUTHFUL a.k.a. STICKO(トゥルースフル)、本名:葉山 真一(はやま しんいち)、1974年生まれ、MC担当
キャリアのスタート
結成当初は、Mighty Crownの活動がメインでしたが、2000年よりFIRE BALLとしての活動が活発になり、クラブを中心としたライブ活動を精力的に重ねていきました。
2002年にアルバム「火の玉」をリリースしてメジャーデビューを果たしました。
このアルバムは、オリコンチャートで28位となるヒットとなりました。
ちなみに、2003年には2ndシングル「KICK UP」をリリースしましたが、サッカーボールを付録にして1万枚限定で発売し各店舗で品切れが続出しました。
ジャンルを超えたライブ活動
レゲエアーティストの中では異例のバンドを率いたワンマンのツアー「FIRE CAMP TOURシリーズ」を行い、レゲエというジャンルを超えた知名度と実力をつけていきました。
また、所属レーベルでもあるMighty Crown Entertainment主催の「横浜レゲエ祭」では毎年トリを努めました。
その他にも、フジロックフェスティバルやサマーソニック、ライジングサンロックフェスティバル、10-FEET主催の京都大作戦、関西のフェスのラッシュ・ボールなどロック系のフェスにも出演しました。
様々なアーティストからも人気
2015年に「FIRE BALL All Time Best “BLACK ~FIRE BALL’s Choice~」と「FIRE BALL All Time Best “WHITE ~People’s Choice~」の二枚のベストアルバムをリリースしました。
リリース時に様々なジャンルのアーティストが「私のFIRE BALLこの1曲」としてインタビューをYouTubeにアップしていますので、ご紹介します。
まずは、クレイジーケンバンドの横山剣さんです。
横山剣さんは実はMighty CrownとFIRE BALLには縁がありますが、その前に横山剣さんがリスペクトする本牧のボスでCHIBOW(竹村栄司)さんの紹介を少し。
CHIBOWさんはグループサウンド(GS)が大流行していた1960年代に本牧で活動を開始したボーカリストで、柳ジュージのブルースバンド「パワー・ハウス」でメジャーデビューして、現在もレゲエバンド「SKA-9(スキャナイン)」で活動しています。
それ以外にも「ザ・ゴールデン・カップス」のミッキー吉野やルイズルイス加部、1980年代にはジョニー吉長などとのバンド経験がある伝説的な人物です。
(これにチャーの名前があれば「ジョニー・ルイス&チャー」もしくは「ピンククラウド」ですね)
このCHIBOWと言う渾名をつけたのがMighty CrownのMASTA SIMONの父親で、よくMASTA SIMONの家に遊びに行っていたそうです。
また、FIRE BALLのSUPER CRISSやJUN 4 SHOTの父親も友人だったらしく、その縁で横山剣さんはMighty CrownやFIRE BALLを可愛いがっているようです。
次に10-FEETです。
FIRE BALLは京都大作戦に出演しているくらいなので、交流があるようです。
次はミュージシャンではありませんが、何かと音楽関係のイベントに出演することがあるダイノジの大地洋輔です。
これ以外にも多くのミュージシャンなどのコメント動画がありますが、業界でも人気があることがよくわかります。
活動休止
2018年12月31日の神奈川県のヨコハマベイホールで行われたカウントダウンライブ「FIRE BALL Count Down Live 2018-2019」を最後に活動を休止しました。
期間未定の活動休止ですが、インタビューでは解散ではなくパワーアップして活動再開を宣言しています。
今後に期待したいですね。
FIRE BALLのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるFIRE BALLの人気曲をご紹介していきます。
FIRE BALL – BIRDMAN
2006年にリリースされた「BIRDMAN」です。
軽快で陽気なレゲエチューンです。
ポジティブで勇気がもらえる歌詞ですね。
7枚目のシングルで、オリコンチャートで26位を記録しました。
Fire Ball – Wonderful Days
2014年にリリースされた「Wonderful Days」です。
9枚目のアルバム「one」の最後を飾る曲です。
人との出会いの素晴らしい日々を歌ったアルバムの最後にふさわしい曲です。
Fire Ball – Reggae Bus
2014年にリリースされた「Reggae Bus」です。
9枚目のアルバム「one」に収められた曲です。
多くのレゲエミュージシャンが参加している陽気なパーティソングです。
Fire Ball – Missing You
2010年にリリースされた「Missing You」です。
7枚目のアルバム「ZERO」の最後を飾る曲です。
バラードとも言える何か心に響くものがある曲も歌詞も美しい楽曲です。
Fire Ball – Call This Love
2012年にリリースされた「Call This Love」です。
結成15周年を記念して配信リリースされた、Fire Ballらしい陽気なレゲエナンバーです。
MVの映像は、ヨコハマベイホールで行われた15周年記念イベントの模様と、ジャマイカのプロデューサーClive Huntとのセッションの模様で構成されています。
Fire Ball – 残すべきもの
2012年にリリースされた「残すべきもの」です。
8枚目のアルバム「NEW ERA ~Call This Love~」の最後を飾る曲です。
過去を精算して、次世代に残すべきものを歌った歌です。
2011年3月11日の東日本大震災を受けて作られた曲なのではと思わせる内容の歌詞です。
FIRE BALL – Joyful Days
2005年にリリースされた「Joyful Days」です。
バックの演奏はアコースティック楽器のみのシンプルな構成で、レゲエのリズムも含めてボーカルのみで表現した名曲です。
5枚目のシングルで、オリコンチャートで50位を記録しました。
Fire Ball – LIGHT UP THE FIRE ~FB: 着火のテーマ~
2003年にリリースされた「Fire Ball – LIGHT UP THE FIRE ~FB: 着火のテーマ~」です。
まだ初々しさが残る初期の曲です。
分かりやすい歌詞とメロディで、頭から離れなくなりますね。
デビューシングルで、オリコンチャートで54位を記録しました。
Fire Ball – BRING IT ON
2002年にリリースされた「BRING IT ON」です。
デビューアルバム「火の玉」に収められた曲です。
勢いのいいFIRE BALLの初期の代表曲です。
Fire Ball – It’s All Good
2014年にリリースされた「It’s All Good」です。
9枚目のアルバム「one」の一曲目の「Intro」の次に収められた曲です。
タイトルのように「すべて順調!」と言いたくなる陽気な曲で、夏に聴きたいですね。
Fire Ball – One Link
2014年にリリースされた「One Link」です。
9枚目のアルバム「one」に収められた曲です。
素晴らしい盛り上がりを見せる曲です。
MVの映像には多くのミュージシャンが出演していますので、探すのも楽しいですね。
Fire Ball – BAD JAPANESE
2007年にリリースされた「BAD JAPANESE」です。
2007年にリリースされた初のベストアルバム「THE BEST OF FB」に収められた曲です。
凄まじく激しい力強いラップの曲です。
個人的に、最もハマった曲です。
Fire Ball – みんなのうた
2017年にリリースされた「みんなのうた」です。
10枚目のアルバム「PROGRESS」に収められた曲です。
爽やかで、元気が貰えるパワーソングです。
聴いた後は、清々しい気分になれる曲です。
Fire Ball – Dreamer
2014年にリリースされた「Dreamer」です。
9枚目のアルバム「one」に収められた曲です。
シンガー担当のSUPER CRISSの安定したロングトーンで、歌の上手さがよくわかりますね。
Fire Ball – 「Put Your Lighters In The Air」
2016年にリリースされた「Put Your Lighters In The Air」です。
素晴らしく美しいメロディの曲です。
全員が歌でリードを取る曲ですが、自分の言葉でこれまでの歩みと感謝を歌う展開がいいですね。
Fire Ball – PLACE IN YOUR HEART
2007年にリリースされた「PLACE IN YOUR HEART」です。
軽快なレゲエのリズムにのせて、「心のどこかに 愛のある世界 海を 空を 超えて探しに行こう」と自分らしさを見つけようと語りかける歌詞に共感が持てる曲です。
8枚目のシングルで、オリコンチャートで15位を記録しました。
Fire Ball – アンジェリータ
2003年にリリースされた「アンジェリータ」です。
日本のアコーディオニストのcoba(コバ)をフィーチャーした曲です。
cobaのアコーディオンとギターでラテンの要素を取り入れた曲です。
意外とレゲエ/ヒップホップとマッチしていてます。
3枚目のシングルで、オリコンチャートで31位を記録しました。
Fire Ball – DANCING MOOD
2002年にリリースされた「DANCING MOOD」です。
日本のレゲエシンガーのGUAN CHAI(グアン・チャイ)をフィーチャーした曲です。
デビューアルバム「火の玉」に収められた曲です。
聴いていると心が安まる優しいメロディの曲です。
Heat Island (Dancehall Remix)
2006年にリリースされた「Heat Island (Dancehall Remix)」です。
RHYMESTERの曲にFire Ballが参加した曲です。
RHYMESTERらしい素晴らしいラップの曲ですが、イントロを含めて結構な割合でFIRE BALLが参加しています。
Fire Ball with SiM – Pump Up The Sound~太陽が昇るまで吠えろ~
2015年にリリースされた「Pump Up The Sound~太陽が昇るまで吠えろ~」です。
個人的に好きなSiMとのコラボです。
SiMは激しいラウドロックですが、スカやレゲエの要素も取り入れているので、FIRE BALLとのコラボはまったく違和感がありません。
素晴らしく心地いい曲です。
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