- KYGO(カイゴ)とは?
- KYGOのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Kygo – Firestone ft. Conrad Sewell
- Kygo & Selena Gomez – It Ain’t Me
- Kygo – Stole The Show feat. Parson James
- Kygo, Imagine Dragons – Born To Be Yours
- Kygo & Justin Jesso – Stargazing
- Kygo – Happy Now ft. Sandro Cavazza
- Kygo & Ellie Goulding – First Time
- Carry On (from the Original Motion Picture “POKÉMON Detective Pikachu”)
- Kygo, Chelsea Cutler – Not Ok
- Kygo, Miguel – Remind Me to Forget
- Kygo – Here for You ft. Ella Henderson
- Kygo & Whitney Houston – Higher Love
- Kygo – Stranger Things ft. OneRepublic
- Kygo – Stay ft. Maty Noyes
- Kygo, Valerie Broussard – Think About You ft. Valerie Broussard
KYGO(カイゴ)とは?
KYGO(カイゴ)は、1991年9月11日生まれのノルウェー出身のDJ、音楽プロデューサー、ソングライターです。
本名はKyrre Gørvell-Dahll(マルタイン・ヘーラルト・ハリツェン)でシンガポールで生まれました。
ジャンルは、常夏のビーチを思わせるようなサウンドのトロピカル・ハウスに分類されます。
具体的には、ピアノやパーカッションなどの楽器の生音を取り入れた、ゆったりとしたテンポが特徴的なジャンルです。
キャリアのスタート
KYGOは、6歳から15、16歳頃までピアノを習っていました。
その後、YouTubeを参考にして、音楽制作ソフトのLogic StudioとMIDIキーボードで音楽制作を開始しました。
スコットランドのエジンバラにあるヘリオット・ワット大学へ進学してビジネスと金融の学位を取得する寸前でしたが、本格的にプロのDJへと路線変更しました。
Ed Sheeran(エド・シーラン)のシングル「I See Fire」のリミックス
2013年に大人気シンガーのEd Sheeran(エド・シーラン)のシングル「I See Fire」のリミックスを手掛けました。
このリミックスにより、注目を集めることになりました。
Ed Sheeran – I See Fire (Kygo Remix)
ちなみに、原曲はピーター・ジャクソン監督の映画「ホビット 竜に奪われた王国」のエンド・クレジット用に書き下ろされた大ヒット曲です。
Ed Sheeran – I See Fire
原曲はファンタジー映画らしいアコースティック楽器を使ったしっとりとした曲ですが、原曲の良さを残しながら更にブラッシュアップした名曲です。
個人的には、リミックス版の方が好きです。
シングル「Firestone」の大ヒットでブレイク
2013年に最初のシングル「Epsilon」をリリースしたあと、2014年に2ndシングル「Firestone」をリリースしました。
このシングルが、瞬く間にYouTubeとSoundCloudで8千万回以上の再生回数を記録し、世界中でヒットしてブレイクするきっかけになりました。
この後も立て続けにヒット曲を連発し、人気を不動のものとしました。
DJランキングのランクイン
2015年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」の初ランクインで33位を記録しました。
2016年には26位、2017年には24位にランクアップし、それ以降のランクインしています。
KYGO ライブ映像
KYGOライブ映像をご紹介します。
TomorrowWorld 2014 | Kygo
2014年のアメリカ版Tomorrowlandのフェス「TomorrowWorld」でのライブ映像です。
「Firestone」でブレイクしてすぐに出演したフェスの映像ですが、本来出演予定で合ったスウェーデン出身に人気DJ Avicii(アヴィーチー)が健康上の理由で出演できなくなり、急遽代わりに出演することになりました。
Aviciiの代わりのメインステージということもあり相当なプレッシャーがあったと思いますが、堂々としたパフォーマンスです。
再生回数も驚異の1,100万回超えです。
KYGOのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるKYGOの人気曲をご紹介していきます。
Kygo – Firestone ft. Conrad Sewell
2014年にリリースされた「Firestone」です。
オーストラリア出身のシンガーソングライターのConrad Sewell(コンラッド・スーウェル)をフィーチャーした曲です。
KYGOがブレイクするきっかけになった大ヒット曲です。
2015年後半にはSpotify史上最速の10億回再生となり、2016年6月までに20億回再生以上になりました。
なお、この曲にはアコースティックでのライブバージョンもあります。
Kygo – Firestone (Live Acoustic Version) ft. Conrad Sewell
オリジナルのシンセサウンドもいいのですが、アコースティック・バージョンでは曲の良さがより伝わってきます。
KYGOがピアノを担当していますが、自身のことをDJというよりはピアニストだと考えているようです。
Kygo & Selena Gomez – It Ain’t Me
2017年にリリースされた「It Ain’t Me」です。
アメリカ出身の女性シンガーソングライターのSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)をフィーチャーした曲です。
歌のBメロ部分のSelena Gomezの情熱的な歌声とメロディが美しい曲です。
曲自体は比較的静かに流れていきますが、ドロップはビートの効いた展開で、特に後半のドロップは跳ねるようなエレピが印象的です。
Kygo – Stole The Show feat. Parson James
2015年にリリースされた「Stole The Show」です。
アメリカ出身のシンガーソングライターのParson James(パーソン・ジェームズ)をフィーチャーした曲です。
どこか切ない曲です。
ドロップで美しいメロディのフルートのサウンドを使っているのが特徴的ですね。
MVで宇宙服を着た人物がドロップと共に踊り始めるのですが、楽曲とマッチしていて見ているだけで楽しい映像になっています。
Kygo, Imagine Dragons – Born To Be Yours
2018年にリリースされた「Born To Be Yours」です。
アメリカ出身のオルタナティヴ・ロック・バンドのImagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)をフィーチャーした曲です。
Imagine Dragonsとコラボしたことで、スケールの大きい曲になっています。
ドロップのキックを使ったビートが心地いいですね。
Kygo & Justin Jesso – Stargazing
2017年にリリースされた「Stargazing」です。
アメリカ出身のシンガーソングライターのJustin Jesso(ジャスティン・ジェッソ)をフィーチャーした曲です。
エモーショナルな男性ボーカルの曲です。
ドロップの力強いエレピのコード弾きと8ビートのドラムが曲をさらに盛り上げています。
Kygo – Happy Now ft. Sandro Cavazza
2018年にリリースされた「Happy Now」です。
スウェーデン出身のシンガーソングライターのSandro Cavazza(サンドロ・カヴァッツァ)をフィーチャーした曲です。
KYGOは、Avicii(アヴィーチー)をリスペクトしており2014年の「TomorrowWorld」にAviciiのピンチヒッターとして出演したことが大きくブレイクするきっかけの一つとも言われています。
また、Sandro Cavazzaも売れていなかった時にAviciiに起用されたことで人気を得て、プライベートでも友達関係を気づいていました。
2018年に残念ながらAviciiは亡くなってしまいました。
この曲の歌詞の中には
「信じたくないよ、もういないなんて
認めるのは難しいけど
僕たちは今立ち尽くすのみ
君と僕は素晴らしかった
でも、君の方がスゴかった
大変になると思うけど僕は切り抜けられる
1歩ずつ次に進んで前向きに生きていくよ」
という部分があります。
二人によるAviciiへのトリビュートではないかと思わせる内容ですね。
ただし、曲調はアップテンポで、力強い曲になっています。
Kygo & Ellie Goulding – First Time
2017年にリリースされた「First Time」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのEllie Goulding(エリー・ゴールディング)をフィーチャーした曲です。
MVの映像は喪服を着たEllie Gouldingと燃えてしまった人間というショッキングなシーンから始まりますが、曲はピアノサウンドを多用した美しいメロディの若い頃の恋愛を歌ったラブソングです。
Carry On (from the Original Motion Picture “POKÉMON Detective Pikachu”)
2019年にリリースされた「Carry On」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのRita Ora(リタ・オラ)をフィーチャーした曲です。
日本でもヒットしたハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」のサウンドトラックに収録された曲です。
KYGOらしい美しいメロディのアップテンポの曲です。
Kygo, Chelsea Cutler – Not Ok
2019年にリリースされた「Not Ok」です。
アメリカ出身の女性シンガーソングライターのChelsea Cutler(チェルシー・カトラー)をフィーチャーした曲です。
女性ボーカルの美しいメロディの曲です。
力強いピアノのビルドアップとドロップのキックの効いたビートが心地いいですね。
Kygo, Miguel – Remind Me to Forget
2018年にリリースされた「Remind Me to Forget」です。
アメリカ出身のR&BシンガーのMiguel(ミゲル)をフィーチャーした曲です。
Miguelのソウルフルで情熱的な歌声がいいですね。
ドロップの力強いビートがさらに曲を盛り上げます。
Kygo – Here for You ft. Ella Henderson
2015年にリリースされた「Here for You」です。
イギリス出身の女性シンガーソングライターのElla Henderson(エラ・ヘンダーソン)をフィーチャーした曲です。
若いにもかかわらず、貫禄のある歌声のElla Hendersonの魅力を十分にフィーチャーした曲です。
KYGOは数々のミュージシャンとコラボしていますが、それぞれの特徴を上手く活かした楽曲作りのセンスが最高にいいですね。
Kygo & Whitney Houston – Higher Love
2019年にリリースされた「Higher Love」です。
アメリカ出身のR&BシンガーのWhitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)をフィーチャーした曲です。
原曲はイギリス出身のミュージシャンのSteve Winwood(スティーヴ・ウィンウッド)が1986年にリリースした大ヒット曲です。
Steve Winwood – Higher Love
1990年にWhitney Houstonがカバーして、日本盤のボーナストラックとしてリリースしていましたが、KYGOがそのボーカルトラックを使用して作った楽曲です。
個人的にSteve Winwoodの曲をよく聞いていたのですが、最新のテクノロジーによって過去の名曲がブラッシュアップされて蘇るのは嬉しい限りです。
Kygo – Stranger Things ft. OneRepublic
2018年にリリースされた「Stranger Things」です。
アメリカ出身のロックバンドのOneRepublic(ワンリパブリック)のボーカルのRyan Tedder(ライアン・テダー)をフィーチャーした曲です。
高音が素晴らしいボーカルの曲です。
ドロップのビートは効いてはいますが出過ぎず、ほぼシンセサウンドのみで盛り上げるセンスがいいですね。
Ryan Tedderは、ビヨンセやマルーン5、アデルなど多くのミュージシャンに数々のヒット曲を提供しているソングライターの実力も兼ね備えたシンガーです。
Kygo – Stay ft. Maty Noyes
2016年にリリースされた「Stay」です。
アメリカ出身の女性シンガーソングライターのMaty Noyesをフィーチャーした曲です。
ドロップの心地のいいビートとKYGOらしいシンセサウンドが特徴的な曲です。
映像は女性同士の恋愛が描かれていますが、他のMVにも同様のテーマのものがありますね。
Kygo, Valerie Broussard – Think About You ft. Valerie Broussard
2019年にリリースされた「Think About You」です。
アメリカ出身の女性シンガーソングライターのValerie Broussard(ヴァレリー・ブルサード)をフィーチャーした曲です。
切ないメロディなのですが、力強いエモーショナルな女性ボーカルが最高にマッチしています。
力強いピアノを使ったビルドアップとビートが効いたドロップがいいですね。
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