今回は、豊富なキャリアを持つベテランDJ Markus Schulz を特集します!
全米ナンバーワンにも輝いた実績を誇る彼の音楽キャリア、代表曲、ライブ映像などの注目のコンテンツをひとまとめに凝縮!
この記事でお手軽にツウになっちゃいましょう!
今回もよろしくお願いします!
- Markus Schulz(マーカス・シュルツ) とは?
- ダンスミュージックとの出会い
- 世界的DJの黎明期
- 自身のレーベルを立ち上げる
- 世界のビックフェスを席巻
- Markus Schulzのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Markus Schulz feat. Ana Diaz – Nothing Without Me
- Markus Schulz feat. Lady V – Watch The World
- Markus Schulz – Do You Dream
- Markus Schulz – Remember This
- Markus Schulz – The New World
- Markus Schulz & Alina Eremia – You Light Up The Night
- Markus Schulz feat. Delacey – Destiny
- Markus Schulz & Emma Hewitt – Safe From Harm
- Markus Schulz – Tempted
- Markus Schulz & JES – Calling For Love
- Markus Schulz feat. Justine Suissa – Perception
- Markus Schulz & Smiley – The Dreamers
Markus Schulz(マーカス・シュルツ) とは?
Markus Schulz(マーカス・シュルツ) は1975年2月3日生まれのドイツ系アメリカ人のDJ、音楽プロデューサーです。
1990年から活動を本格化させ、すでに30年以上のキャリアを誇っています。
長年の音楽生活を通して、いかにしてスーパースターとしての地位を築いたのか。
まずは彼の経歴をざざっと振り返っていきましょう!
ダンスミュージックとの出会い
幼少期にドイツからアメリカに移住したMarkus Schulz。
彼のダンスミュージックとの出会いは、13歳のとき。
ブレイクダンスにハマって以来、ダンスミュージックに興味を持つようになったんだとか。
ブレイクダンスでは、お互いの技を競い合うダンスバトルがよく行われます
そして、バトルでは、進行役のMCとダンスの勝敗を決める審査員とともに、ダンスミュージックを流すDJが必ずいます。
このDJの選曲は、ダンサーに大きな影響を与えるので、彼らの技量はイベントを盛り上げる上で不可欠なのです。
音楽との親和性が非常に高いんですね!
ちなみに、Martin Garrixの大ヒットソング“Animals”のMVでも、ドロップのパートでブレイクダンスしてますね。
このブレイクダンスからダンスミュージックに出会い、彼は本格的にDJとして活動していくことになります。
世界的DJの黎明期
90年代からDJとしての活動を本格化させていきます。
1993年、アメリカのラッパーSagatの“Why Is It? (F** Dat)”のリミックス版をリリースすると、これがヒットを記録!
続いて1994年には『Plastik Trax EP Vol 1』を発表しています。
90年代半ばに入ると、アメリカの大手レーベルから次々と曲を発表し実績を積んでいきます。
1998年、アメリカのレーベルのPlastik Recordsからリリースした楽曲“You Won’t See Me Cry”は、イギリスのEve Recordsからも注目されるほど国際的なブレイクを起こすことに成功しました。
自身のレーベルを立ち上げる
Markus Schulzの曲は、母国アメリカにとどまらず欧州の著名なDJたちからも注目を集めるようになります。
オランダの音楽プロデューサーArmin Van Buurenからの提案で、2004年からシリーズEP『ColdharbourSelections』を始めると、これが大成功!
これがきっかけとなり、2005年に自身のレーベル『Coldharbour Recordings』を立ち上げました!
レーベル名のColdharbourとは、Markus Schulzが借りた最初のスタジオがイギリス・ロンドンの
「Coldharbour Lane」という通りにあったことに由来しているそう。
(現在は、EDMのレジェンドTiëstoらのレーベル Black Hole Recordingsの一部として運営されています)
その後もヒット曲を次々と生み出していきますが、ヒットソングの紹介はまた後ほど!
世界のビックフェスを席巻
彼のライブパフォーマンスは世界トップレベルのEDMフェスでも披露されています!
Ultra Music FestivalやTomorrowland、Electric Daisy Carnival、Global GatheringなどのEDMファンならば一度は行きたいと願うビックイベントを総なめしている。
その様子をライブ映像で少しのぞいてみましょう…!
こちら2019年のTomorrowlandの映像です!
さすがは世界ナンバーワンの祭典ともいわれるイベントですね。熱気が凄い…!
こちらは2019年のLive from Ultra Music Festival Miamiの様子です
会場の一体感が伝わってきます。
これはライブで行くべきですね…!
ベテランとなった今でも、1年間に175以上のギグ(小さなライブハウスなどで行われる一晩限りの演奏)をかまし、ツアーなども行っているので、1年のほとんどは自宅があるマイアミを離れて生活する超多忙な日々を送っているんだとか…!
さすがはスターDJですね!
Markus Schulzのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
それでは、Markus Schulzの代表曲を一気にご紹介しましょう!
お気に入りの一曲を見つけてくださいね!
Markus Schulz feat. Ana Diaz – Nothing Without Me
2012年にリリースされた楽曲です。
スウェーデン出身のシンガーソングライターAna Diazをフィーチャリングしています。
彼女のどこか神秘的な歌声を包み込むようなエレクトロサウンドが曲全体の美しさを高めています。
Youtubeの再生回数650万回を突破している人気曲ですね。
Markus Schulz feat. Lady V – Watch The World
2016年にリリースされた楽曲です。
自身6枚目のアルバムとなる『Watch the World』のタイトルソングにあたる楽曲です。
この楽曲もヒットを記録し、アメリカのBillboardエレクトロニックチャートでは4位に入っています。
MVでは近未来的な映像とサイボーグのような女性が曲の世界観を表現しています。
Markus Schulz – Do You Dream
2009年にリリースされた楽曲です
2010年に発表したサードアルバム『Do You Dream?』のタイトル曲にあたります。
このアルバムは、完成までに18か月を要した力作のようですね。
アグレッシブかつ美的センスも感じる楽曲で「Tilllate Magazine」や「DJ Mag」などの著名なメディアからも高く評価された楽曲です。
Youtubeの再生回数も500万回を突破!
Markus Schulz – Remember This
2013年に公開された楽曲です。
重低音とエレクトロサウンドが調和し、疾走感のあるトラックに仕上がっています。
ドライブとかでかけたら気持ちいいだろうなーと思っていたら、MVでもハイウェイを疾走する車のシーンがありました笑。
そうです、まさにこのイメージです。
Markus Schulz – The New World
2009年リリースされた楽曲です
2010年に発表したサードアルバム『Do You Dream?』に収録されています。
何かの始まりを予感させるような高揚感が印象的な楽曲です。
ドロップでの低音ビートがとても心地よいですね
Markus Schulz & Alina Eremia – You Light Up The Night
2019年にリリースされた新しい楽曲です。
ルーマニアのシンガーAlina Eremiaとコラボしていますね。
MVが公開されてから1か月足らずで再生回数は50万回を突破しています。
ハイテンポなビートにAlina Eremiaの艶やかな歌声が絡む美しい曲に仕上がっています。
Markus Schulz feat. Delacey – Destiny
2015年に公開された楽曲です。
アメリカのポップシンガーDelaceyをフィーチャリングしています。
タイトルの通り、テーマはdestiny「運命」。
MVも1組の男女の運命の出会いと激しい愛を描いています。
Markus Schulz & Emma Hewitt – Safe From Harm
2018年にリリースされた楽曲です。
オーストラリアのシンガーソングライターEmma Hewittとコラボしています。
突き抜けるような爽快感あふれるメロディーが特徴的で、みんなが好きになれる曲だと思います。
これまでEDMをあまり聴いていない人にもおすすめです。
MVでは美しい海が印象的です。
Markus Schulz – Tempted
2013年にリリースされた楽曲です
歌声はイギリスのシンガーソングライターSarah Howellsによるものです。
とても伸びやかな声ですね…!
走り出したくなるような開放感が特徴的なドロップは必聴です。
MVは白を基調として、美しい海とビキニ美女が描かれています。
Markus Schulz & JES – Calling For Love
2018年に公開された楽曲です。
アメリカの有名シンガーJESとコラボしています。
とてもスモーキーな歌声ですね。
Markus Schulzのアップテンポのメロディーにも見事に調和しています。
何もふさぐものがない雄大な砂漠で撮影されたMVと併せてご視聴ください!
Markus Schulz feat. Justine Suissa – Perception
2010年に公開された楽曲です。
イギリスのシンガーソングライターのJustine Suissaをフィーチャリングしています。
MVでは、「EDMの聖地」イビサ島の美しい自然がを中心に構成され、現地でのMarkus Schulzのプレイの様子も題材となっています。
Markus Schulz & Smiley – The Dreamers
2019年に公開された楽曲です。
ルーマニアのシンガーソングライターSmileyとコラボしています。
彼の声もまた伸びやかです。ハイトーンが良く響いていますね…!
Markus Schulzの楽曲と組み合わせると、より生き生きと聞こえてきます。
Markus Schulzは、こうしたシンガーの声に「鼓動」というか、生命感を与えるのがとても上手だなと思います。
これも彼の類まれな音楽センスによるものでしょう。
MVでは旅行中(?)のカップルのやりとりがロマンティックに描かれています。
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