- Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)とは?
- Nina Kraviz ライブ映像
- Nina Kravizのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Nina Kraviz – Ghetto Kraviz
- Nina Kraviz – Pain In The Ass
- Nina Kraviz – I’m Gonna Get You
- Nina Kraviz – IMPRV (Original Mix)
- Nina Kraviz – I Believe I Can Fly (KLM Delayed Flight Version)
- Nina Kraviz – Let’s Do It [TRP005]
- Nina Kraviz – I Want You
- Nina Kraviz – Dream Machine
- Nina Kraviz – I’m Week
- Nina Kraviz – Love Or Go
- Nina Kraviz – Fire
Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)とは?
Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)は、1989年10月15日生まれのロシア出身の女性のDJ、音楽プロデューサー、シンガーソングライターです。
ジャンルは、テクノに分類されます。
キャリアのスタート
Nina Kravizは19歳で歯科を学び、歯科医学の博士号を取得しました。
歯科医として宇宙飛行士の歯の治療やラジオ番組のホスト、同人誌の執筆などさまざまな仕事を経験していましたが、早朝のラジオ番組「Europa Plus」を聞くことでテクノに興味を持ち始め、音楽にのめり込んでいきました。
そして、2005年にアメリカのシアトルの音楽学校RBMA(Red Bull Music Academy)に入学することになります。
ただビザが取得できなかったために入学できなかったのですが、2006年にオーストラリアのメルボルの同RBMAに入学することができました。
在学中にイギリス出身のDJ Greg Wilson(グレッグ・ウィルソン)にデモを渡したことがきっかけで、2007年にレーベル「B77」から初の12インチを発表しました。
その後は2008年まで退役軍人の病院で歯科医として働き、金曜日の夜はモスクワのPropaganda ClubでDJ活動をしていましたが、2008年にアメリカ出身のDJ Jus-Edのレーベル「Underground Quality」より「Voices Remix Project」と「First Time EP」の2枚をリリースし、本格的に音楽活動を開始することになります。
この他にも制作活動やリミックスを通じて、Nina Kravizの名声が世界中に広がっていきました。
「Ghetto Kraviz」を含むデビューアルバム「Nina Kraviz」のリリースでブレイク
2011年にリリースしたシングル「Ghetto Kraviz」がヒットしました。
また、「Ghetto Kraviz」を収録した2012年にリリースしたデビューアルバム「Nina Kraviz」がDJ Mag「ALBUMS OF THE YEAR」で2位を獲得し、ブレイクするきっかけとなりました。
レーベル「трип(英語名:Trip)」の設立
2014年に自身のレーベル「трип」を設立しました。
このレーベルは自身の曲のリリースの他にも、若手ミュージシャンの発掘にも取り組んでいます。
DJランキングのランクイン
2018年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」で97位で初ランクインしました。
2019年には60位と順位を37もあげていますので、今後の活躍にも期待できますね。
Nina Kraviz ライブ映像
Nina Kravizライブ映像をご紹介します。
Nina Kraviz – Time Warp 2018 (Full Set HiRes) – ARTE Concert
2018年のドイツのフェス「Time Warp Festival」でのライブ映像です。
アナログレコードを使ったストイックなDJプレイです。
タバコを吸って時折ワインを飲みながらのプレイがカッコいいですね。
Nina Kraviz @ Tour Eiffel for Cercle
2018年のテクノイベント「Cercle」でのライブ映像です。
こちらは野外でのイベントで、夕方にかけての映像です。
明るいのでプレイの様子がよく見えます。
最後にインタビュー映像もありますので、Nina Kravizの魅力を堪能できます。
Nina Kravizのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるNina Kravizの人気曲をご紹介していきます。
Nina Kraviz – Ghetto Kraviz
2011年にリリースされた「Ghetto Kraviz」です。
Nina Kravizの大ヒット曲にして、出世作です。
トランスに陥りそうなリズムの繰り返しにNina Kravizのけだるそうなボーカルがやみつきになりますね。
Nina Kraviz – Pain In The Ass
2009年にリリースされた「Pain in the Ass」です。
Nina Kravizのボーカルというよりは話し声を上手くリミックスした曲です。
途中からラップ調になって、リズムに同期していきます。
Nina Kraviz – I’m Gonna Get You
2009年にリリースされた「I’m Gonna Get You」です。
途中から入ってくるドラムやメロディのあるボーカルやベースラインがアクセントなっていて、最初のけだるさから一気に盛り上がります。
Nina Kraviz – IMPRV (Original Mix)
2015年にリリースされた「IMPRV」です。
テクノにハウスの要素が融合して、テンポがいい曲です。
Nina Kraviz – I Believe I Can Fly (KLM Delayed Flight Version)
2015年にリリースされた「I Believe I Can Fly」です。
最小限のシンプルな音色で構成された、テンポのいいテクノです。
Nina Kraviz – Let’s Do It [TRP005]
2015年にリリースされた「Let’s Do It」です。
シンプルな構成から始まって、途中から入ってくるシンセのメロディが不思議な雰囲気を持った曲です。
テンポがいいので、トランス状態に入りやすいですね。
Nina Kraviz – I Want You
2019年にリリースされた「I Want You」です。
アップテンポのシンプルな構成の今日です。
MVは、Nina Kravizの魅了が詰まった美しい映像です。
Nina Kraviz – Dream Machine
2019年にリリースされた「Dream Machine」です。
シンプルさで勝負しているNina Kravizのサウンド作りがよく伝わってくる曲です。
音数が多い最近の派手なダンスミュージックとは全く違いますが、このジャンルでは完成の域に達しているようですね。
Nina Kraviz – I’m Week
2013年にリリースされた「I’m Week」です。
途中から入ってくるコード感のあるシンセでテクノ+ポップスという雰囲気のある曲です。
ボーカル曲ですので、テクノが苦手な方にも幾分聞きやすいのではないでしょうか。
Nina Kraviz – Love Or Go
2012年にリリースされた「Love Or Go」です。
ドラムとハンドクラップから始まって、シンセ、ベースと入っていき、それにボーカルを含めた色んな音を重ね合わせることで作り上げた曲です。
まるで音楽制作をの過程を見せられているような構成ですね。
Nina Kraviz – Fire
2013年にリリースされた「Fire」です。
Nina Kravizの美しいボーカルと少しのシンセからなるビートを感じない不思議な曲です。
かなり実験的な曲ですね。
MVは、全編Nina Kravizの美しさを前面に押し出した映像で構成されています。
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