今回のブログでは、№.1ハードスタイルDJと呼ばれるRadical Redemption(ラジカル・リデンプション)を特集します。
彼の圧巻のパフォーマンスを、代表曲やライブ映像を使ってピックアップ!
世界中の注目を集めるプレイは必見です。
今回もよろしくお願いします!
- Radical Redemption(ラジカル・リデンプション)とは?
- ドラマーからDJへ
- Rawstyleを確立!
- 近未来スーツでプレイ!
- TOP100DJSの常連ランカー
- Radical Redemptionのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Radical Redemption – Brutal 6.0
- Radical Redemption – The Funfair of Madness
- Radical Redemption & Digital Punk – Protest of Indignation
- Radical Redemption – Smack Bitches
- Radical Redemption – America
- Radical Redemption – The Darkest Moment
- Radical Redemption & Noisecontrollers – Vampire
- Radical Redemption & N-Vitral – Hannibal
- Radical Redemption – Exorcism
- Radical Redemption & Miss K8 ft. MC Nolz – Scream
Radical Redemption(ラジカル・リデンプション)とは?
Radical Redemption(ラジカル・リデンプション)とは、1990年9月17日生まれのオランダ出身のDJです。
Raw Hardstyle(ローハードスタイル)と呼ばれるスタイルを確立し、個性的なライブパフォーマンスでも注目を集める彼。
いかにして今のスタイルを確立したのか、そのキャリアをご紹介しましょう。
ドラマーからDJへ
幼少期から音楽に強い関心があったRaw Hardstyle。
10歳の時からドラムを始め、いくつかのバンドでドラムを担当していたそう。
元々の将来の夢は、世界一のドラマーになることでした。
しかし、後にダンスミュージックにも魅せられ、DJへの憧れを抱くように!
ターンテーブルを購入すると、ひとりで練習をスタートします。
練習の成果を披露するために、友人たちを招いて自宅のガレージでパーティーを敢行!
日々培ったスキルで魅了していきます。
このパーティーはかなり好評だったらしく、これを機に地元のクラブ「Disco Tijs(現Club Epic)」のレジデントDJ(クラブ専属のDJの意)を担当することになりました。
Rawstyleを確立!
こうしてDJとしてのキャリアをスタートさせたRadical Redemption。
さらなる進化を図るために、自身の音楽スタイルを確立していく段階へとステップアップします。
2009年から、「自分が作った曲をクラブで演奏できたら、もっと最高なはず!」という理由で、プロデュースも始めることに!
スキルアップに全力を尽くし、現在のRawstyle(Raw Hardstyle)のスターDJとしての地位を築いていったのです!
このRawstyle(Raw Hardstyle)とは、ハードスタイルと呼ばれる電子音楽のジャンルの一形態です。
メロディーは控えめで、無機質でより歪みの強いハードスタイルのことを指します。
日々作業のために、1日平均12時間から14時間くらいスタジオで缶詰め状態だったそうです!凄まじい。
自身のスタイルを確立してからは、数々のビックフェスに引っ張りだこに!
2011年の「Hard Bass」で、25000人のオーディエンスの前でプレイを披露してから、現在に至るまでDecibel FestivalやDefqon 1などハードスタイルの人気フェスに次々と出演!
数多くの有名アーティストたちとのコラボを果たし、ハードスタイルシーンに不可欠なアーティストと名なりました。
近未来スーツでプレイ!
Radical Redemptionは、ライブスーツを着るスタイルでも有名です。
デザインは近未来的で、なおかつ非常に硬派。SF映画に出てきそうでかっこいいですね。
ライブでいかにオーディエンスの注目を浴びるか考えていたという彼。
そこから、他の人がやっていないオリジナリティのあることをしようと考え、それが「ライブスーツを着る」ことだったそう。
ただ、ライブスーツに加えて、これまた重厚なマスクも被っているので、暑がりな筆者からみるとちょっと辛そうな気も…笑
ただ、めちゃくちゃかっこいいのは間違いないですね。胸に入った彼のシンボルマークも非常に印象的ですよ。
TOP100DJSの常連ランカー
順調にキャリアを重ねてきたRadical Redemptionは、今や世界のリスナーからも注目される人気DJとなりました。
その証が、彼がTOP100DJSの常連ランカーである事実です。
このTOP 100 DJsとは、イギリスの音楽雑誌DJ Magazine(DJ MAG)が毎年発表する、DJの世界ランキングです。
リスナー投票、活動実績を元にランク化され、全世界に向けて公表。
投票は、毎年180の国・地域から100万票以上が集まるそうです…!
彼は、2014年にTOP100DJSにランクイン!世界64位に入ります。
そこから2018年までに5年連続でランクインを果たします。
2017年には自己最高位の44位に入りました!
2019年は惜しくもランクインを逃してしまったようですが、彼の今期の活躍次第では十分に来季のランクインは狙えるはず。
今後の活躍に期待しましょう!
Radical Redemptionのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
それでは、Radical Redemptionの代表曲を一挙にご紹介!
お気に入りの曲を見つけていってくださいね!
Radical Redemption – Brutal 6.0
2017年にリリースされた楽曲です。
Youtubeの再生回数は500万回を突破している人気曲です。
メロディーが抑えられ、重低音のビートが前面に出た非常に硬派な楽曲です。
Radical Redemptionのスタイルが前面に出ている楽曲といっていいでしょう。
この曲はシリーズものになっており、現在までに“Brutal 8.0“(2019)まで存在します。
お気に入りのBrutalナンバーを見つけてみるのもいいかもしれません。
↓“Brutal 8.0“はこちらから!↓
Radical Redemption – The Funfair of Madness
2015年にリリースされたRadical Redemptionの代表曲の一つです。
オランダの巨大フェス「Intents Festival 2015」の公式ソングにも選ばれています。
ズシ―ンと響く重低音のビートに様々なエレクトロサウンドが折り重なった濃密な一曲。
彼の個性が前面に出ている楽曲です。
特に後半部分は必見です。思わずヘドバンしてしまいそうな破壊力を持っています。
MVでは彼のライブ会場での一体感を垣間見ることができます。それと編集カッコよすぎです。
Radical Redemption & Digital Punk – Protest of Indignation
2016年に公開された楽曲です。
オランダのDJ Digital Punkとコラボしています。こちらもハードスタイルのDJですね。
Radical Redemptionの曲の中ではメロディアスな楽曲で、ドロップ部分は高音のサウンドが細かく入っていますね。
それと女性ボーカルの煽りが凄い…!
ボーカルからのドロップの流れがオーディエンスのテンションを上げ切ります。
Radical Redemption – Smack Bitches
2016年に公開された楽曲です。
これは強烈なダンスチューンですね…!ダークですが超攻撃的!
本能のままに踊らないと許さん!とでも言いたげな雰囲気を感じます笑
ラップパートが高揚感を効果的に上げているのもポイントです。
Radical Redemption – America
2017年に公開された楽曲です。
レジェンドラッパーEminemの楽曲“White America”をアレンジしたものです。
Eminemのボーカルから曲がスタートしています。
DJ Mag Japanの独占インタビューでは、よくプレイする曲として本人がチョイスしています。
「ファンと一緒に歌詞を歌って楽しむことができるから!」とのこと。
原曲、EminemのWhite Americaはこちらから!↓↓↓
Radical Redemption – The Darkest Moment
2018年にリリースされた楽曲。
“It’s scary somtimes”のセリフから一気にテンションがぶちあがります。
モノクロで統一されたMVもダークな世界観を引き立てていますね。
Radical Redemption & Noisecontrollers – Vampire
2018年にリリースされた楽曲です。
オランダのハードスタイルDJ Noisecontrollersとコラボしています。
ダークファンタジーな世界を重厚なビートで表現しています。
ライブで聴いたらすさまじい迫力になるでしょう…!
Radical Redemption & N-Vitral – Hannibal
PSHmoyf&index=8
2018年にリリースされた楽曲です。
オランダのDJ N-Vitralとコラボしています。
タイトルがHannibalとあったので、古代ローマと闘った勇ましい英雄の曲かなと思いましたが、レクター博士のほうでした。怖い。
ハイテンポなメロディーとラップが緊張感を加速させ、ホラーな世界観を表現しています。
MVはグロ注意です。ホラーが苦手な人はやめておきましょう。好きな人は必見です。
ちなみに、一番最後に「アイアムアヒーロー」の一幕が出てきたのは個人的な胸アツポイントでした。
Radical Redemption – Exorcism
2017年にリリースされた楽曲です。
タイトルの“Exorcism”は、悪魔祓いを意味しています。
不気味な印象を植え付けながらも、疾走感のあるメロディーが特徴です。
Radical Redemption & Miss K8 ft. MC Nolz – Scream
2015年にリリースされた楽曲です。
ウクライナのハードスタイルDJ Miss K8とコラボし、オランダ出身のアーティストMC Nolzをフィーチャリングしています。
強烈なサウンド、強烈な女性シャウト、強烈なドロップ、爆発力の塊のような楽曲です。
特にシャウトからのドロップの流れが圧倒的ですね…!荒々しい…!
これはアがるしかない!
コメント