- SLANDER (サランダー)とは?
- SLANDER (サランダー)のおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Showtek – We Like To Party (Slander & NGHTMRE Festival Trap Edit)
- NGHTMRE & SLANDER – GUD VIBRATIONS
- Slander – Love Again (ft. Wavz)
- Slander – Vanguard
- SLANDER & WAVEDASH – Move Back
- SLANDER & YOOKiE feat. Zach Sorgen – One Life
- Slander & Kayzo – Without You (feat. Dylan Matthew)
- Gryffin & Slander – All You Need To Know ft. Calle Lehmann
- Slander – Superhuman (feat. Eric Leva)
- SLANDER – Love Is Gone (ft. Dylan Matthew)
- Seven Lions, SLANDER, & Dabin – First Time ft. Dylan Matthew
- Adam K & SLANDER – Breathe (feat. Matthew Steeper & HALIENE)
- SLANDER & Crankdat – Kneel Before Me (feat. Asking Alexandria)
- Slander & Said The Sky – Potions (Ft. JT Roach)
- SLANDER & Spag Heddy – Running To You (feat. Elle Vee)
SLANDER (サランダー)とは?
LANDER (サランダー)は、Derek Andersen(デレク・アンダーソン)とScott Land(スコット・ランド)とで結成された、DJ兼プロデューサーとして活動するデュオ。
現在、アメリカはロサンゼルスを拠点として活動しています。
彼らは「Heaven Trap(ヘブン・トラップ)」と呼ばれる、トランスとトラップを組み合わせたジャンルの先駆者としても知られ、グループ名の「SLANDER」は、二人の名前からそれぞれ「S(cott)Land」と「Ander(sen)」の部分を文字ってつけたとのこと。
SLANDERの結成
二人が出会ったのは大学生の頃。
カリフォルニア大学アーバイン校で知り合い、親しくなります。
その後、二人はロサンゼルスの音楽プロダクションスクール「Icon Collective」に入学。
音楽制作などについて学び、卒業後にデュオ「SLANDER」を結成。
本格的に音楽活動を始動します。
その後、オランダのEDMデュオ「Showtek(ショウテック)」の曲をリミックスした楽曲がYou Tubeで1,200万回再生を超える大反響を呼びます。
これが彼らの知名度をさらに上げることとなります。
- 「Heaven Trap(ヘブン・トラップ)」
- 「ヘブン・トラップ」
はSLANDERの特徴的サウンドで、ヘビーな低音とメロディックな旋律によって人々に幸福感や高揚感を感じさせてくれます。
聴く人を幸福感に導きたいという彼らの思いから生まれた独自のジャンルです。
「SLANDER」と「NGHTMRE」SLANDERのふたりと親交の深い、カリフォルニア出身のDJ「NGHTMRE(ナイトメア)」。
本名はTyler Marenyi(テイラー・マレニー)。
この3人は「Icon Collective」の教室で知り合い、意気投合。学生生活を共に過ごし、一緒に楽曲制作などもしていたそうです。
卒業後、それぞれに音楽活動をする中、共同で楽曲した曲が大ヒット作になります。
また、「Gud Vibrations」というレーベルを共同で立ち上げたりするなど、SLANDERの音楽活動においてその関わりがとても深い人物です。
SLANDER (サランダー)のおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
Showtek – We Like To Party (Slander & NGHTMRE Festival Trap Edit)
SLANDERとNGHTMREによる共同リミックス。
これがネットで驚異の再生数を記録。彼らの名前を一躍有名にしました。
高揚感を強く煽ってくるビートと、変化し続ける重厚なサウンドがハード。
NGHTMRE & SLANDER – GUD VIBRATIONS
2015年にNGHTMREとの共作でリリースされたEP『Nuclear Bonds』に含まれる一曲ですが、これが人気を呼び大ヒットとなります。
このヒットもあり、タイトル「GUD VIBRATIONS」はNGHTMREと立ち上げた共同レーベル名になったり、同名のラジオプログムとなったりと音楽活動の契機とも呼べるトラックとなりました。
高いピッチボーカルで歌われるメロディは明るくポジティブな雰囲気。
対して、トランス状態に陥りそうな、激しい振動を感じるサウンドにも注目。
Slander – Love Again (ft. Wavz)
ボーカリストWavzをフィーチャーした楽曲。2015年リリース。
メロディアスな旋律がリズムと掛け合うように進行していき、切ないリリックを際立たせます。
徐々にビート感を増す中での高音部が高揚感と恍惚感へ誘い、ヘブン・トラップを印象付けています。
Slander – Vanguard
2014年リリースのナンバー。
トラックの全体を通して、重厚でハードなグルーブが続く一曲。
タイトルのVanguard(前衛、先頭)が表すような、攻めの姿勢を感じるナンバー。
SLANDER & WAVEDASH – Move Back
WAVEDASH(ウェーブダッシュ)とのコラボナンバー。
WAVEDASHは、SLANDERとNIGTMREとが立ち上げたレーベルで最初に取り扱ったグループで、アメリカテキサス州出身の若き3人によるDJ・プロデューサーグループです。
疾走感や臨場感のようなものを感じる、変化に富んだクールチューン。曲のクライマックスまでドラマチックな雰囲気が続きます。
SLANDER & YOOKiE feat. Zach Sorgen – One Life
兄弟プロダクションデュオのYOOKiEとのコラボ楽曲。
アメリカの人気シンガーZach Sorgen(ザック・ソルゲン)をフィーチャーしたトラックです。
パワフルかつエモーショナルな歌声と切ないメロディラインとが融合。
ドロップに向け激しくなるビート感。しかし不思議とここちよい高揚感に包み込まれるような作品です。
Slander & Kayzo – Without You (feat. Dylan Matthew)
アメリカのDJ Kayzo(ケイゾー)との2017年リリースの共作。フィーチャリングはユーチューバー出身の若きポップシンガーDylan Matthew(ディラン・マシュー)。
豊かで伸びのある歌声が、ドロップメロディを印象つけます。
エフェクトされたボーカルがミックスされ、波のように押し寄せて曲に奥行きを感じさせてくれるトラック。
Gryffin & Slander – All You Need To Know ft. Calle Lehmann
アメリカ人で有名DJのGryffin(グリフィン)とコラボレーションした一曲。
フィーチャーボーカルはスウェーデンの新星Calle Lehmann(カーレ・リーマン)。
重低音がパワフルに響くベースラインと、ハイトーンで歌い上げるメロディアスな旋律との融合が、曲中のリリックや、テーマともマッチ。
感情を揺さぶられるトラック。
Slander – Superhuman (feat. Eric Leva)
アメリカ人歌手Eric Leva(エリック・レヴァ)をボーカルに迎えてレコーディングされたトラック。
2017年にカナダのレーベル「Monstercat」からリリースされました。
ピアノの旋律とエレクトロニカが融合していく不思議な雰囲気を感じる作品。
広い空間に響き渡るようなサウンド感が印象的です。
SLANDER – Love Is Gone (ft. Dylan Matthew)
2019年リリースのナンバー。
重厚感のある感情の起伏のような盛り上がりと、極端に音を抑えた静寂とが交互に混じり合います。
心情がめまぐるしく変動する様を表現しているかように、緩急の変化が印象的なトラックです。
Seven Lions, SLANDER, & Dabin – First Time ft. Dylan Matthew
アメリカの多才なDJ、Seven Lions(セヴン・ライオンズ)とカナダ出身の韓国人DJ Dabin Lee(ダビン・リー)による共作。
ボーカルは以前にもタッグを組んだことのあるDylan Matthewが担当。
ひろがりのあるベースラインや重低音と、陶酔感を呼ぶメロディーとの融合が美しい一曲。
それぞれのアーティストの持つサウンドが巧みに組み込まれています。
Adam K & SLANDER – Breathe (feat. Matthew Steeper & HALIENE)
カナダを拠点に活動するアーティストAdam K(アダム・カーシェン)とのコラボ楽曲。
フィーチャリングはカナダ人アーティストのMatthew Steeper(マシュー・スティーパー)と女性ボーカリストのHALIENE(ハリエン)。
どこからともなく響いてくるようなハイトーンヴォーカルはとても透明感があり、幻想的な雰囲気に導いていて、とてもメロディアス。それに反するように、重くハードに迫りくるヘビーなビート音は非常に対照的。
相反するようで、エネルギーに溢れるようなまとまりを感じるトラック。
SLANDER & Crankdat – Kneel Before Me (feat. Asking Alexandria)
アメリカのEDMプロデューサーCrankdat(クランクダット)とのコラボレーション。
フィーチャーされたのはAsking Alexandria(アスキング・アレクサンドリア)というイングランドのメタルコアバンドです。
全体を通じて、ワイルドなヘビーメタル要素のあるサウンドがとてもエネルギッシュ。ハードな一曲になっています。
ティーン時代、ロックを好んで聴いていたというSLANDERの好奇心に満ちた挑戦的なトラックです。
リリース後、多くのジャンルからの高い評価を得た話題性のある作品。
Slander & Said The Sky – Potions (Ft. JT Roach)
コラボしたのはSaid The Sky(セッド・ザ・スカイ)。
アメリカのEDMプロデューサーで男性DJです。
ロスを拠点に活動するシンガーソングライターJT Roach(DJローチ)を迎えて楽曲されたトラック。
やさしいボーカルとメロディアスサウンドが包み込む。押し迫る重厚な低音ビートは、ソフトな声質と相反するものにも関わらず、さらなる感情のひろがりをイメージさせ、音楽全体に深みを持たせています。
SLANDER & Spag Heddy – Running To You (feat. Elle Vee)
2018年リリースのオランダ人アーティストのSpag Heddy(スパグ・ヘディ)とのコラボ楽曲。
フィーチャリングはロスの女性シンガーのElle Vee(エル・ヴィー)。
彼女の伸びやかなボーカルがつむぐメロディはとてもエモーショナルで恍惚感を感じさせます。
そのあとに続く激しいリズムの嵐によって高揚感はヒートアップ。
セッションごとに多様な側面を見せるナンバー。
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