- Will Sparks(ウィル・スパークス)とは?
- Will Sparksのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- Will Sparks – Ah Yeah So What (feat. Wiley & Elen Levon)
- Will Sparks & Joel Fletcher – Bring It Back
- Will Sparks – This Is What The Bounce Is
- Will Sparks – Catch
- Will Sparks feat. Luciana – Sick Like That
- Will Sparks & Timmy Trumpet – ROMA (Original Mix)
- Will Sparks ft Flea – Chemical Energy
- Will Sparks – Another Land
- Will Sparks feat. Lil Debbie – Get Lit
- Will Sparks – Flutatious (Original Mix)
- Will Sparks, Tyron Hapi & Luciana – Gorilla
- Will Sparks – What I Do
- Will Sparks & Luciana – Bad Connection
- Will Sparks & Tyron Hapi Ft FERAL is KINKY – Militant
- Will Sparks – Monsta
- Will Sparks & Maddix – Mangalam
- Will Sparks – Closure (Feat. Bianca)
- Will Sparks & SCNDL – Tombstone
- Steve Aoki & Will Sparks – Send It
- Will Sparks – Untouchable (feat. Aimee Dalton)
- Will Sparks – Egypt
Will Sparks(ウィル・スパークス)とは?
Will Sparks(ウィル・スパークス)は、1993年3月15日生まれのオーストラリア出身のDJ、音楽プロデューサーです。
本名は、William James Sparksですが、Will Sparksという名前で活動しています。
ジャンルは、メルボルン・バウンスに分類されます。
メルボルン・バウンスとは、文字通り、オーストラリアのメルボルン発祥で、跳ねまくるサウンドが特徴です。
さまざまなジャンルも取り入れていて、特に大型フェス向けにビッグルーム・ハウスやプログレッシブ・ハウスなど様々な要素も取り入れています。
ただし、どの曲も跳ねまくる要素たっぷりです。
キャリアのスタート
当初は、ネットを通じて音楽への興味を持ったようです。
その後、メルボルンのDJ達のプレイを聞きにクラブやバーへ行くことでダンスミュージックに興味を持ち始めました。
そして、音楽活動に専念するために高校を中退し、2012年からキャリアをスタートさせました。
シングル「Ah Yeah So What!」の大ヒットでブレイク
2014年にシングル「Ah Yeah So What!」をリリースし、大ヒットを記録してブレイクするきっかけとなりました。
また、同じ年にこのシングルが含まれるデビューEPをリリースし、オーストラリアのチャートで35位を記録しました。
このことから、オーストラリアではNo.1 DJに選ばれました。
2019年の事件
世界最大級のフェス「Ultra Music Festival」のオーストラリア開催の「Ultra Australia 2019」で、出演前の楽屋でフェスのアシスタント・ツアーマネージャーに暴言を吐くというトラブルがあったようです。
Will Sparksは酔っていて非常に興奮状態であったために、アーティスト関係者や自身のマネージャーなどを巻き込んでの騒ぎになりました。
それを受け、各アーティストやマネージャーからもSNS上で非難が相次ぎ、最終的には本人がSNSで謝罪しました。
高校を中退するほどの無鉄砲なところもあり、若くて筋肉質で体の大きいWill Sparksですので、騒ぎを収めるのは大変だったことは容易に想像できるエピソードですね。
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズやディープ・パープルのリッチー・ブラックモア、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で再ブレイクしたクイーンのフレディ・マーキュリーなど挙げればきりがないくらい大物ミュージシャンにはこの手の逸話はいくらでもありますので、もっとビッグネームのDJになれば武勇伝として語られる日が来るかも知れません。
DJランキングのランクイン
2015年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」の初ランクインで78位を記録しました。
それ以降もランクインをキープし続けています。
Will Sparks ライブ映像
Will Sparksのライブ映像をご紹介します。
Will Sparks @ NEVERSEA 2019
2019年のルーマニアで開催された大型フェス「Neversea Festival」のライブ映像です。
最初から最後までバウンス全開のステージです。
Will Sparksの大柄な体を目一杯使ったパフォーマンスでオーディエンスを煽ります。
飛び跳ねたくなるような臨場感をたっぷり味わえると思います。
ステージセットや照明なども素晴らしいですね。
Will Sparksのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるWill Sparksの人気曲をご紹介していきます。
Will Sparks – Ah Yeah So What (feat. Wiley & Elen Levon)
2014年にリリースされた「Ah Yeah So What」です。
イギリス出身のラッパーのWileyとウクライナ出身のシンガーのElen Levonをフューチャーした曲です。
Will Sparksがブレイクするきっかけになった大ヒット曲です。
最初から最後まで飛び跳ねるノリノリサウンドで、メルボルン・バウンスの代表曲です。
元々はインストバージョンで2012年にリリースされた「Ah Yeah!」です。
Will Sparks – Ah Yeah!
Will Sparks & Joel Fletcher – Bring It Back
2013年にリリースされた「Bring It Back」です。
オーストラリア出身のJoel Fletcher(ジョエル・フレッチャー)とコラボした曲です。
同じメルボルン・バウンスシーンを盛り上げているJoel Fletcherとのコラボなので、ゴリゴリのメルボルン・バウンスです。
途中の間奏が壮大なシンセサウンドに変わるのが特徴的な曲です。
Will Sparks – This Is What The Bounce Is
2014年にリリースされた「This Is What The Bounce Is」です。
重低音溢れるメルボルン・バウンスです。
途中にピアノとシンセでビート感が薄れてそれがアクセントになっています。
それ以外はゴリゴリのサウンドです。
Will Sparks – Catch
2014年にリリースされた「Catch」です。
ゴリゴリノリノリのバウンスですね。
「あーだこーだ言わずに飛び跳ねろ」と言った感じです。
Will Sparks feat. Luciana – Sick Like That
2015年にリリースされた「Sick Like That」です。
イギリス出身のシンガーのLuciana Caporasoをフィーチャーした曲です。
女性のラップが気持ちいい、ノリが良いメルボルン・バウンスです。
歌詞も簡単なので、オーディエンスも一緒に歌って盛り上がれる曲です。
Will Sparks & Timmy Trumpet – ROMA (Original Mix)
2015年にリリースされた「ROMA」です。
オーストラリア出身のTimmy Trumpet(チミー・トランペット)とコラボした曲です。
バウンスにTimmy Trumpetのビッグルーム・ハウスの要素が感じられる曲です。
オーストラリアでは1、2を争う人気DJ同士のコラボですが、普段は仲が良いそうです。
歳も離れていますので、弟のように可愛がってもらっているのかも知れませんね。
Will Sparks ft Flea – Chemical Energy
2015年にリリースされた「Chemical Energy」です。
ボーカリストのFlea(フリー)をフィーチャーした曲です。
単調なリズムの連続ですが、Fleaのラップと所々に盛り上がりを見せる箇所があります。
曲を知らなくてもずっと飛び跳ねていられる曲なので、フェスなどでは盛り上がりそうですね。
Will Sparks – Another Land
2015年にリリースされた「Another Land」です。
バウンスサウンドに男性ボーカルがアクセントになった曲です。
疾走感のあるサウンドが魅力の曲ですね。
Will Sparks feat. Lil Debbie – Get Lit
2015年にリリースされた「Get Lit」です。
アメリカ出身の女性ラッパーのLil Debbie(リル・デビー)をフィーチャーした曲です。
Will Sparksは女性ラッパーとの相性がいいですね。
激しいバウンスですが、途中の美しいメロディが特徴的な曲です。
Will Sparks – Flutatious (Original Mix)
2015年にリリースされた「Flutatious」です。
重低音が効いたゴリゴリのバウンスです。
途中のシンセの美しいメロディが印象的ですね。
Will Sparks, Tyron Hapi & Luciana – Gorilla
2016年にリリースされた「Gorilla」です。
DJ Tyron Hapiとのコラボで、イギリス出身のシンガーのLuciana Caporasoをフィーチャーした曲です。
「Sick Like That」もそうですが、Luciana Caporasoの女性のラップが気持ちいい曲です。
よく聞いていると、歌詞の中に「こんにちは」や「東京」などの日本語が出てきます。
Will Sparks – What I Do
2017年にリリースされた「What I Do」です。
一曲の中に様々な要素を組み込んだ曲です。
イントロからこれまでのゴリ押し一辺倒の曲とは何か違うと感じさせられます。
ただ、フェスでは盛り上がる曲ですね。
Will Sparks & Luciana – Bad Connection
2017年にリリースされた「What I Do」です。
イギリス出身のシンガーのLuciana Caporasoをフィーチャーした曲です。
Luciana Caporasoとはコラボしている曲が多くあります。
この曲ではメロディを持った歌い方を披露していますが、彼女の無機質なラップはやはりマッチしています。
彼女との相性は抜群にいいですね。
Will Sparks & Tyron Hapi Ft FERAL is KINKY – Militant
2017年にリリースされた「Militant」です。
DJ Tyron Hapiとのコラボで、イギリス出身の女性シンガーのFERAL is KINKYをフィーチャーした曲です。
力強いボーカルが心地よい曲です。
途中のシンセのメロディが印象的です。
Will Sparks – Monsta
2017年にリリースされた「Monsta」です。
始めのトランペットのような音色のメロディが印象的なゴリゴリのメルボルン・バウンスです。
映像のアニメーションが曲とマッチしていて、MVを見ているだけでも楽しいですね。
トランペットのような音色から、Timmy Trumpetとのコラボ?と思ったのですが、そうではなさそうです。
Will Sparks & Maddix – Mangalam
2018年にリリースされた「Mangalam」です。
オランダ出身のDJ Maddixとコラボした曲です。
重低音でノリノリのビッグルーム・ハウスです。
女性ボーカルのリミックスの仕方など随所にWill Sparksらしさが表現されています。
Will Sparks – Closure (Feat. Bianca)
2018年にリリースされた「Closure」です。
女性シンガーのBiancaをフィーチャーした曲です。
ゴリゴリのバウンスとは違い、女性ボーカルの美しいメリディをフィーチャーしたプログレッシブ・ハウスのような曲です。
キャリアをつけてきたことで、いろいろな引き出しを持ったということでしょうか。
Will Sparks & SCNDL – Tombstone
2018年にリリースされた「Tombstone」です。
オーストラリア出身のDJデュオ SCNDL(スキャンダル)とコラボした曲です。
途中で美しいメロディになる展開がありますが、ゴリゴリのバウンスです。
Will Sparksと同じく、SCNDLもメルボルン・バウンスシーンで活動していますが、残念ながら2018年に一人が脱退して現在は一人で活動しています。
Steve Aoki & Will Sparks – Send It
2019年にリリースされた「Send It」です。
アメリカ出身のDJ Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)とコラボした曲です。
重低音で最初から最後まで跳ねるサウンドです。
X Game満載の映像が使われています。
X Gameと言えばハードコアやパンク、スラッシュメタルというイメージですが、意外に合いますね。
Will Sparks – Untouchable (feat. Aimee Dalton)
2019年にリリースされた「Untouchable」です。
オーストラリア出身の女性シンガーのAimee Daltonをフィーチャーした曲です。
ボーカルのメロディが美しい曲ですが、サビの部分はゴリゴリのメルボルン・バウンスです。
このギャップが魅力的な曲ですね。
Will Sparks – Egypt
2019年にリリースされた「Egypt」です。
エジプトを思わせる雰囲気から始まりますが、すぐにバウンスというよりはハードコアに近い速いテンポに変わります。
跳ねるというよりは頭を振るというノリでしょうか。
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