- W&W(ダブルアンドダブル)とは?
- W&Wのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
- W&W – Bigfoot
- Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Waves (Tomorrowland 2014 Anthem)
- Hardwell & W&W – Jumper
- W&W & Ummet Ozcan – The Code
- Hardwell & W&W feat. Fatman Scoop – Don’t Stop The Madness
- W&W – Rave After Rave (Original Mix)
- Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Arcade
- Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W & Moguai – Arcade Mammoth
- W&W & Hardwell & Lil Jon – Live The Night (Extended Mix)
- W&W – Caribbean Rave
- Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Crowd Control
- W&W – Put EM Up (Extended Mix)
- W&W – Supa Dupa Fly 2018
- W&W x Darren Styles feat. Giin – Long Way Down
- W&W and Groove Coverage – God Is A Girl
- W&W – Rave Culture
- W&W x Armin van Buuren – Ready To Rave
- Dimitri Vegas & Like Mike vs. Armin van Buuren and W&W – Repeat After Me
- W&W x Maurice West – Matrix
- W&W x Blasterjaxx – Let The Music Take Control
- W&W vs. Nicky Romero – Ups & Downs (Extended Mix)
W&W(ダブルアンドダブル)とは?
W&W(ダブルアンドダブル)は、オランダ出身のWillem van Hanegem(ヴィレム・ファン・ハネトム)とWard van der Harst(ヴァート・ファン・デア・ハースト)の二人組のDJ、音楽プロデューサーです。
名前の由来は、二人の名前WillemとWardの頭文字をとってW&Wとしたそうです。
ジャンルは、ビッグルーム・ハウスとプログレッシブ・ハウスに分類されます。
キャリアのスタート
1987年6月25日生まれのWillem van Hanegemは、11歳でトランスに興味持ち始め、14歳でDJを始め、16歳の頃には楽曲の作成に取り掛かりました。
一方、1988年12月26日生まれののWard van der Harstも、14歳でDJを始め、17歳の頃にはレーベル「Armada Music」とレコーディング契約するという早熟ぶりです。
二人はマイクロソフトの「Windows Live Messenger」を介して知り合い、このソフトを使用して楽曲を共有しながら共同して製作活動を行います。
初対面は、2007年のオランダでのフェス「Trance Energy」とのこと。
今時のミュージシャンらしい出会い方ですね。
シングル「Mustang」のリリース
2007年に、共同で作成したトランス全開のシングル「Mustang」をリリースしました。
このシングルが、トランスシーンで活躍していたArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)やTiësto(ティエスト)といった人気DJによってプレイされるほどの大ヒットとなり、ブレイクするきっかけとなりました。
W&W – Mustang (Original Mix)
レーベル「Mainstage Music」の設立と「Rave Culture」への改名
2012年に、自身のレーベル「Mainstage Music」を設立しました。
レーベル設立と同時に、2007年から続けていたトランスではなく、人気があったビッグルーム・ハウス系の新曲「Lift Off!」をリリースしました。
W&W – Lift Off!
その後、まもなくビッグルーム・ハウスへの移行を正式に発表しました。
ビッグルーム・ハウスの人気に伴い、W&Wの人気もさらに加速することになりました。
2015年頃からはプログレッシブ・ハウスの要素も取り入れるなど現在も進化を続けており、それに伴い2018年にレーベル名を「Rave Culture」に改名しました。
日本のバーチャルユーチューバーKIZUNA AI(キズナアイ)とのコラボ
2019年の2月23日に東京ビッグサイトにて開催された「Slush Tokyo 2019」で、日本のバーチャルユーチューバーKIZUNA AI(キズナアイ)とコラボした「The Light」のMVが公開されました。
映像はアメリカに拠点を置く企業「TheWaveVR」が手掛けており、素晴らしい映像に仕上がっています。
W&W ft. Kizuna AI – The Light
KIZUNA AIは日本語で歌っていますが、YouTubeのコメントでは圧倒的に海外からの書き込みが多く好意的に受け止められているようです。
DJランキングのランクイン
2010年にDJランキング「DJ MAG TOP !00 DJs」の初ランクインで71位を記録しました。
ビッグルーム・ハウスへと移行した後の2013年以降は20位以内をキープしています。
W&W ライブ映像
W&Wライブ映像をご紹介します。
W&W @ Tomorrowland 2019
2019年の世界最大級のフェス「Tomorrowland」でのライブ映像です。
ビッグルーム・ハウスに軸を置きつつ、プログレッシブ・ハウスやルーツであるトランス、ハードスタイルなど様々な要素を取り入れたパフォーマンスです。
常に進化を続けているW&Wの魅力がよく伝わる映像ですね。
W&Wのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
YouTubeで見ることができるW&Wの人気曲をご紹介していきます。
W&W – Bigfoot
2014年にリリースされた「Bigfoot」です。
W&Wの最大のヒット曲です。
力強い重低音のビートとビッグルーム・ハウス特有のシンセの音からなる代表曲ですね。
Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Waves (Tomorrowland 2014 Anthem)
2014年にリリースされた「Waves」です。
ベルギー出身のDJデュオ Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク)とコラボした曲です。
Tomorrowland 2014の公式アンセム曲として作成されました。
壮大なシンセが絡むビートが効いた曲で、アンセムとしてふさわしい仕上がりとなっています。
Hardwell & W&W – Jumper
2013年にリリースされた「Jumper」です。
オランダ出身のDJ Hardwell(ハードウェル)とコラボした曲です。
タイトルとおり、カウントの掛け声と共にジャンプできるフェスにふさわしい曲です。
Hardwellの人気曲にもなっています。
W&W & Ummet Ozcan – The Code
2013年にリリースされた「The Code」です。
オランダ出身のDJ Ummet Ozcan(ウメット・オズカン)とコラボした曲です。
壮大なシンセが絡む重低音のビートが効いた曲です。
Ummet OzcanらしいシンセのメロディとW&Wらしい力強いビートが上手く生かされていますね。
Hardwell & W&W feat. Fatman Scoop – Don’t Stop The Madness
2014年にリリースされた「Don’t Stop The Madness」です。
オランダ出身のDJ Hardwell(ハードウェル)とのコラボで、アメリカ出身のラッパーFatman Scoop(ファットマン・スクープの)をフィーチャーした曲です。
随所に入るFatman Scoopの「Let’s Go」の掛け声がさらに曲を盛り上げます。
W&W – Rave After Rave (Original Mix)
2015年にリリースされた「Rave After Rave」です。
最初から最後までアゲアゲのビッグルームサウンドです。
フェスで盛り上がること間違いなしですね。
Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Arcade
2016年にリリースされた「Arcade」です。
ベルギー出身のDJデュオ Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク)とコラボした曲です。
激しいビートにメロディのあるシンセが絡んでくる曲です。
4人がコミックスタイルでアーケードマシンに引き込まれ、さまざまなゲームのキャラクターになる映像を見ているだけでも楽しめますね。
Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W & Moguai – Arcade Mammoth
2018年にリリースされた「Arcade Mammoth」です。
ベルギー出身のDJデュオ Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク)とドイツ出身のDJ Moguaiとコラボした曲です。
「Arcade」をベースにブラッシュアップした曲です。
シンセの音質が壮大なものに変わり、より重低音が効いた激しいリズムに変わりました。
映像もコミックスタイルからライブ映像に変わり、フェスでの盛り上がりが伝わってきます。
W&W & Hardwell & Lil Jon – Live The Night (Extended Mix)
2016年にリリースされた「Live The Night」です。
オランダ出身のDJ Hardwell(ハードウェル)とのコラボで、アメリカ出身のラッパーLil Jon(リル・ジョン)をフィーチャーした曲です。
ゴリゴリのビッグルーム・ハウスの電子サウンドにLil Jonの野性味あふれるシャウトがマッチしていて、曲を盛り上げます。
W&W – Caribbean Rave
2016年にリリースされた「Caribbean Rave」です。
相変わらずのゴリゴリのサウンドに、女性ボーカルのプログレッシブ・ハウスの要素がプラスされた曲です。
スティールパンの音と映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウのような映像で、カリブの雰囲気が表現されています。
Dimitri Vegas & Like Mike vs W&W – Crowd Control
2017年にリリースされた「Crowd Control」です。
ベルギー出身のDJデュオ Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク)とコラボした曲です。
ライブでは、肩を組んで掛け声に合わせてLeft x 8、Right x 8と飛ぶのがお約束になっている曲です。
重低音が効いたビートに合わせて掛け声を聞いていると自然に体が動きます。
W&W – Put EM Up (Extended Mix)
2017年にリリースされた「Put EM Up」です。
王道をいくビッグルーム・ハウスの曲です。
途中、テンポダウンしてダンサブルなリズムの展開がある新しい要素を追加した楽曲です。
W&W – Supa Dupa Fly 2018
2018年にリリースされた「Supa Dupa Fly 2018」です。
重低音のビートが効いたサウンドに、テクノっぽいボーカルのサンプリングを使用した曲です。
オリジナルは、ドイツ出身のデュオ666の2001年のテクノ/トランスのシングル曲「Supa Dupa Fly」です。
666 – Supa-Dupa-Fly
W&W x Darren Styles feat. Giin – Long Way Down
2018年にリリースされた「Long Way Down」です。
イギリス出身のDJ Darren Styles(ダレン・スタイルズ)とのコラボで、女性ボーカリストのGiinをフィーチャーした曲です。
W&Wらしさは変わらないのですが、テンポがアップしていてノリが良い曲です。
映像に日本の戦隊もののようなアニメーションと日本語の字幕も付いていて、何か日本文化へのオマージュのように感じられます。
日本のバーチャルユーチューバーKIZUNA AIとのコラボの前年の曲ですので、興味を持った頃なのかも知れませんね。
W&W and Groove Coverage – God Is A Girl
2018年にリリースされた「God Is A Girl」です。
ドイツ出身のユーロトランスバンドGroove Coverage(グルーヴ・カヴァレージ)とコラボした曲です。
情熱的な女性ボーカルの美しいメロディのプログレッシブ・ハウスです。
ボーカルから始まって、徐々にヒートアップしていくビートが気持ちいいですね。
映像に使われているCGアニメーションも楽曲にマッチしています。
W&W – Rave Culture
2018年にリリースされた「Rave Culture」です。
自身のレーベル「Mainstage Music」を「Rave Culture」に名前を変更したと同時にリリースした曲です。
これまでのビッグルーム・ハウスやトランスに加えてレイブミュージックの要素も加えた曲ですが、何か新しさを期待させる曲です。
今後の活躍にも期待できますね。
W&W x Armin van Buuren – Ready To Rave
2018年にリリースされた「Ready To Rave」です。
オランダ出身のDJ Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)とコラボした曲です。
昔のレイブシーンを感じさせる懐かしい映像ですが、音の方はレイブミュージックを現代風に重低音を効かせてカッコよくした曲です。
Dimitri Vegas & Like Mike vs. Armin van Buuren and W&W – Repeat After Me
2019年にリリースされた「Repeat After Me」です。
ベルギー出身のDJデュオ Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ヴェガス・アンド・ライク・マイク)とオランダ出身のDJ Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)とコラボした曲です。
人気DJとの豪華なコラボです。
映像にもライブの模様が使われていますが、オーディエンスとのコール&レスポンスなどフェスでのキラーチューンとしての存在感は間違いないでしょう。
W&W x Maurice West – Matrix
2019年にリリースされた「Matrix」です。
オランダ出身のDJ Maurice West(モーリス・ウエスト)とコラボした曲です。
強烈なビートのハードトランスです。
曲の展開が激しくてアイデアを詰め込んだ感じがしますが、どの展開も素晴らしいですね。
映像は、明らかに映画「マトリックス」からアイデアを得ています。
W&W x Blasterjaxx – Let The Music Take Control
2019年にリリースされた「Let The Music Take Control」です。
オランダ出身のDJデュオ Blasterjaxx(ブラスタージャックス)とコラボした曲です。
重低音たっぷりのパワフルなビッグルーム・ハウスです。
お互いの持ち味が十分に生かされた曲ですね。
W&W vs. Nicky Romero – Ups & Downs (Extended Mix)
2019年にリリースされた「Ups & Downs」です。
オランダ出身のDJデュオ Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)とコラボした曲です。
重低音の効いた激しいビッグルーム・ハウスの要素が融合したプログレッシブ・ハウスです。
女性ボーカルのメロディが印象的で聞きやすい曲ですね。
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