今回は、世界的なEDMアーティスト ZEDD(ゼッド)を特集します!
その類まれな才能は、ニューヨークタイムズをはじめ、各国のメディアから大絶賛!
レディーガガやスクリレックスなど、多くのビックアーティストともコラボしています。
このブログでは、音楽キャリアや、ヒット曲、ライブ映像を一挙にご紹介!
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今回もよろしくお願いします!
ZEDD(ゼッド)とは?
ZEDD(ゼッド)は、1989年9月2日生まれのDJ・音楽プロデューサーです。
本名は、Антон Заславский(アントン・ザスラフスキー)、ロシア語のお名前ですね。
ソビエト連邦のサラトフで生まれ、生後間もなくドイツのカイザースラウテルンに移り住みました。
両親はともに音楽家だった彼は、幼いころから音楽に親しみます。
4歳から、ピアノを習い始めていたそうですね。
12歳の時にお兄さんとロックバンドを始めるまで、クラシックの教育を受けていたとのこと。
ちなみに、ロックバンドではドラムを担当していたそうですね。
そんな彼がEDMに目覚めたのは2009年ことでした。
フランスのエレクトロミュージックデュオJustice(ジャスティス)のアルバム“♰”(クロス)を聴いたことがきっかけだったそう。
このアルバムに大きな影響を受けた彼は、自らエレクトロミュージックに挑戦、頭角を現していくのです。
このように、彼のアーティストとしての基礎には、様々な音楽に触れた経験が生きていることが分かります。
この多様な音楽性が、多くのトップアーティストとのコラボレーションで遺憾なく発揮されていくのです。
並外れたプロデュース力
ZEDDはこれまでに数々のビックアーティストと楽曲をプロデュース、または曲のリミックスを手掛けています。
過去に、コラボしたアーティストは、レディーガガ、ジャスティンビーバー、ブラック・アイド・ピーズ、スクリレックス、アリアナ・グランデ…。そうそうたる面々ですね…!(彼らとのヒット曲は後程ご紹介!)
特に、2012年にリリースされた楽曲“Clarity”(クラリティ)は、彼をトップアーティストへと押し上げました。
イギリスのシンガーソングライターFoxes(フォクシーズ)をフィーチャリングしたもので、これがアメリカで大ヒット!
全米シングルチャートでは8位にランクイン、プラチナディスク(※)も獲得します(※100万枚以上の売り上げを記録した楽曲に与えられる賞のこと)
さらに、第56回グラミー賞最優秀ダンス・レコーティングを授与!
ZEDDの自身最大のヒット曲となり、アメリカ以外の各国でもヒットを記録しています。
日本の歌姫ともコラボ?
実は、Zeddは日本の安室奈美恵ともコラボを果たしています!
2013年にリリースされたアルバム“FEEL”に収録されている“Heaven”という楽曲をプロデュース!
これほどのビックネームの組み合わせですが、メディアからの報道はさほどなく、今のところはマニア向けの曲かもしれません。
しかし、日本の音楽シーンでEDMが活躍する先駆けとなった楽曲なので、歴史的な一曲ともいっていいでしょう。
さらに、2015年にリリースされた“_genic”でも、2人は共同で仕事をしたそうです。
さらに、ボーカロイド「初音ミク」ともコラボ!
ジャンルにとらわれないユニークな音楽活動には今後も注目です!
ZEDDのおすすめ曲をYouTube動画で集めてみた
それでは、ZEDDのヒットソングを一挙にご紹介しましょう!
お気に入りの一曲を見つけてくださいね!
Zedd, Alessia Cara – Stay
2017年リリースの楽曲です。
カナダのシンガーソングライターAlessia Caraとコラボレーションしています。
Zeddの大ヒット曲の一つで、Billboard100では7位にランクイン!
イギリスのシングルチャートでも8位に輝くなど、各国のチャートで上位にランクインしています。
パートナーとの別れをテーマに、すれ違いを認めつつも「あと少しだけ一緒にいてくれないか」と訴えるとてもエモーショナルな曲です。
Alessia Caraの歌声とも素晴らしくマッチしていますね。
さらに、ライブバージョンも一緒にチェックしちゃいましょう!
↓ライブ版はこちら!↓
Zedd, Maren Morris, Grey – The Middle
2018年リリースの楽曲です。
アメリカのシンガーソングライターMaren Morrisとロサンゼルスに拠点を置くプロデューサーユニットGreyとコラボしています。
恋人とのけんか、仲直りをめぐる感情の揺れを描いた曲です。
Zedd & Kehlani – Good Thing
2019年9月27日にリリースされた、R&BシンガーのKehlaniとのコラボ楽曲です。
曲のテーマは、「幸せ」。
「幸せは自分自身で満たすもの。他の誰か、何かに満たしてもらうものじゃない」というメッセージがうたわれています。筆者的には、最高にかっこいいメッセージです…!
曲中の“Cause I already got a good thing with me.” (だって、私はもう一人で幸せだから)のフレーズが、とても胸に刺さります。
幸せは、自分次第ですね…。
また、MVもZedd自身が「最高傑作」と語るほどの出来栄え。
映像に込められたストーリー性が素晴らしい!
ダンサーでもあるKehlaniのダイナミックなパフォーマンスにも注目です。
Zedd – Clarity ft. Foxes
2012年にリリースされた楽曲です。
イギリスのシンガーソングライターFoxes(フォクシーズ)をフィーチャリングしています。
アメリカを中心に一大ヒットを記録した楽曲で、Zeddをトップアーティストへと押し上げました。
この曲でZeddを知ったという人も多いかもしれませんね。
タイトルの“Clarity”とは、英語で「明確、明快、透明」の意です。
破局しそうなカップルをテーマに、「やっぱり、あなたが必要」という思いが込められています。
If our love’s insanity, why are you my clarity?(もしこの愛が狂気というなら、何故あなたは私をこんなにも明快にさせるの?)
というフレーズに、女性の複雑な感情が表現されていますね。
さらに、“Clarity”のライブバージョンも併せてチェックしちゃいましょう!
Zedd, Katy Perry – 365
2019年リリースの楽曲です。
アメリカの超有名シンガーKaty Perryとのコラボ曲です。
歌詞では、熱烈な相手への愛情がうたわれていますが、MVをみると少し見方が変わるかもしれません。
MVでは、AIと人間の恋愛模様という近未来的なテーマが描かれています。
非常に興味深い結末になっているので、必見ですよ。(まだまだ、ロボットとの恋愛は難しいんですかね…)
Zedd – Beautiful Now ft. Jon Bellion
2015年にリリースされた楽曲です。
アメリカのシンガー・Jon Bellionをフィーチャリングしています。
ビルボード・ホットダンス部門で5位にランクインするなど、Zeddの代表曲の一つといえるでしょう。
日本でもCMで使用された曲なので、「聞き覚えがある!」という方もいるのでは?
“We’re beautiful”のフレーズが印象的ですね。「刹那」をテーマに、「今を生きていこう」というメッセージが込められています。
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